「TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)」第14話「Love is blind.(恋は盲目)」の感想です。
13話で両親の復讐を果たしたバーナビー。虎徹への信頼も回復してツン期終了。
とりあえず一区切りついて、これからどう進むの? しかも今回はラブ話。まさかのラブコメ路線に進むのか!?
今日から後半ということで、OP・EDも変更。
ジェイク戦から10ヵ月後。
一挙にスターダムに伸し上がったタイガー&バーナビーのコンビ。年間ランキングでタイガー4位、バーナビーは1位&MVP獲得。
テレビ番組のゲストでも仲良し。虎徹に「バニー」と呼ばれても普通に返事するバーナビー。
ブルーローズの次の新曲は「タイガー&バーナビー」ユニットで出す事に。ユニット名「B.T.B」って…。
なりゆきで二人にダンスを教える事になったブルーローズ。
最近虎徹のことを意識しているブルーローズにはちょっと嬉しいこと。でもやっぱりツンデレ(笑)。虎徹に気づかれないようにツンツン。
ロイズ:辞めてもらっちゃ困るよ! 二度といわないで、辞めるなんて!!
虎徹:あ、はい
ロイズ:お腹空いてるでしょ、お弁当買って来る
バニー:ロイズさん、なんか変わりましたね
ロイズさんがー!!! ロイズさんまでデレてるーーー。すばらしき掌返し。
「ダンスには自信あるから」というおじさんが披露したロボットダンスは下手すぎ(笑)。
練習でも一人タイミングがズレるおじさん。やっぱりおじさんだなー。
ちなみにこのダンス、往年の武富士のCMみたいなダンスですね
10代のカリーナ(ブルーローズ)、20代のバーナビーと同じ練習量ではついていけないって。しかも、ダンスで遅れたのに気づいてないという(笑)。
寒いオヤジギャグまで飛ばすし。しかし、全てを好意的に受け止めるバニー。おじさんの寒いギャグにも寛容です。
バーナビー:心配しなくても、必ず本番に間に合わせてきますよ。期待に応える人ですから。
ブルーローズ:ほんと、あんた変わったね…
ブルーローズのタオルを汚してしまったお詫びに、別のタオルを渡す虎徹。「鏑木酒店」のロゴ入り(笑)。
自分の実家の営業タオルって。せめてかわいいタオルを買ってあげればいいのに。やっぱりおじさんは、気がきかない。
虎徹:なあ、今日の夜、空いてるか?
ブルーローズ:えっ…うん…
ちょっと期待したカリーナの気持ちをよそに、虎徹は居残り練習につき合って欲しかっただけ。
がっかりしたカリーナに追い討ちをかける虎徹の言葉。
虎徹:意外とモテねえんだな、年頃なんだから、彼氏の一人や二人ぐらいいると思ってた。
落ちこむなよ。お前だって頑張ればもてると思うぞ、大丈夫だって!
ブルーローズ:なんなのよ、あんた! 別にあんたに心配されなくても彼氏くらいできるわよ!!
おじさんがまた、無神経に余計な事を(笑)。
ブルーローズがおじさんを好きかどうかを別としても、彼氏がどうたらは余計なお世話です。そんなプライベートな話はおじさんに関係ないって!!
そして迎えたイベント当日。
アニエスが虎徹たちに、今日の警備を担当する2部のヒーロー達を紹介。ヒーロー2部制。凶悪犯罪は虎徹たち1部リーグ。軽犯罪は2部リーグが担当。
現在最下位のアントニオ(ロックバイソン)は、2軍メンバーが一瞥すらしなかったと落ち込み気味。
まあ、虎徹の言うとおり素顔を明かしてないアントニオは、一緒にいてもスタッフの一人くらいにしか思われませんよね。
タイガー:ていうか、何しに来たんだよ! 帰れよ!
アントニオ:お前のダンス見に来てやったんだろう!! もう!
ここでも無神経なおじさん。長い付き合いだからか、言いたい放題。
にしても、いい友達ですね、アントニオ。客席でも、手を振って歓声。
アントニオ:決めろータイガー!
いい友達過ぎる!!
あんなに練習したにも関わらず、結局本番でも一人ワンテンポ遅れてるワイルドタイガー。
ちなみに今日のデビューシングル「夏の恋はお疲れサマー」はCD出る予定です(笑)。
ワイルドタイガー:俺が追う、だからバニーは
バーナビー:何かあったときのために能力温存、ですよね?
ワイルドタイガー:さすが相棒!
もうツーカーですよ。ツーカー。
泥棒を追いかけるワイルドタイガー。
犯人は以前バニーがすっぽかしたイベントで、バニーの代役で来たアルバイトの人でした。あの人一応ネクスト能力あったのか…。
あのバイトがきっかけで楽屋泥棒の道に進んだ犯人。
まあタダでさえ透明人間化って、犯罪に走りやすい能力ですよねー(笑)。
今日のワイルドタイガーは少しヘン。急に能力が上がったり、まだ時間があるのに能力終了したり。
結局犯人を逮捕したのはロックバイソンでした。しかしミスったワイルドタイガーにローズ&バニーは
バーナビー:相変わらずやさしいですね、虎徹さんは
ワイルドタイガー:え?
ブルーローズ:あんた、わざと能力切れたフリしたんでしょ?
ワイルドタイガー:は?
バーナビー:落ち込んでたロックバイソンさんの自信を取り戻すために
ワイルドタイガー:いやいや、違うんだよ
バーナビー:またまた。今日の虎徹さんすごかったじゃないですか。あれなら捕獲は容易だったはず
ブルーローズ:そうだよ、これ取り返してくれたんだもん
バーナビー:でも、おせっかいはほどほどにしておいてくださいよ。コンビのポイントもありますから
ちょ、ちょっとバニーちゃんデレすぎ!? 10ヶ月前と比べて、まるで別人。しかしポイントに対するこだわるは捨ててません。
とりあえず、ワイルドタイガーにお礼を言って走り去るブルーローズがかわいかったのでOK。
その晩、虎徹はアントニオと一緒に夕食。
「この手のイベントって、終わったらみんなで打ち上げしないのか? 」と思ったけど、まあいいか。
個人的には、カリーナ→おじさんの恋ってあんまり手放しで賛成できない私。
まあおじさんに感情移入できる世の中の「おじさん」達からすればうれしいエピソードなんだろうけど、女性側から見るとおじさんの願望っぽくてちょっと引きます(笑)。
おじさんが何歳に設定されているか知りませんが、下手したらカリーナの倍くらいの年齢じゃないかと。それで恋愛対象になるとか、女性側から考えると難易度高いですよ。絶対ないとは言わないし、主人公補正と言ってしまえばそれまでですが。
カリーナがバーナビーを好きになる方がまだ自然な気がします。お姫様抱っこだって経験済みだし。
カリーナ的には、バニーちゃんは仕事上の後輩だし、ポイントにシビアなところがやっぱりダメなのか? なんかセコセコとポイント稼いでる気がするものね。
って、来週も恋バナ!? しかもスカイハイ? 今後はラブコメ路線突入なのー!?
<2013年1月16日追記>
最近「桂正和×TIGER&BUNNY原画&ラフ画集成 感想」でも書きましたが、私の認識が間違ってました。
コメディに魅力を感じていたせいか、タイバニの作品ターゲットが男性(というか紳士方)という意識が欠落してました(笑)。
虎徹&カリーナ推しも当然ですね。深夜アニメだし、紳士ドリームなら納得!! 大変失礼しました。
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