アニメ「TIGER & BUNNY」11話感想 - アニメ設定資料集情報箱

「TIGER & BUNNY（タイガー&バニー）」第11話「The die is cast.（賽は投げられた）」の感想です。

ジェイクを解放したものの、状況はさらに悪くなっていく一方。市民を人質にとられたヒーロー達は勝てるのか?

テロに屈してジェイク解放か? 解放しなければ市民の安全が…。会議中の市長達お偉方。

方針が決まらないので、トレーニングルームにヒーロー達も待機中。

苛立つバーナビーはトレーニングルームを出て行く。虎徹はふざけてバーナビーを怒らせたフリをして、バーナビーを追って外へ。

カリーナ（ブルーローズ）：あそこまで無神経な男だとは思わなかった
ネイサン（ファイヤーエンブレム）：あんた、あれ本気にしてるの?

自分が泥をかぶって、余裕がないバーナビーをかばう。おじさん（虎徹）は時々大人のやり方で対応するよねー。

お偉方はジェイクを解放することを決定。しかしタダ解放するわけではなく、折紙サイクロンをジェイクのアジトに潜入させることに。

パワードスーツさえ何とかできれば、市民に危険が及ぶことなくヒーロー達は反撃可能になる。なんとかその方法を探るために、折紙サイクロンが志願。

おお!! 成長したよね、折紙。でも若くて気弱な折紙には荷が重いような? がんばれ、折紙先輩（笑）!

ジェイクを解放したのに、状況に進展なし。捕らえているチャックマンを責めるバーナビー。

次第に冷静さを失っていくバーナビーを諌めるおじさん。

今回はわりとバーナビーはおじさんの気遣いにも気づいてるし、感謝の言葉も述べているので、わりと冷静かつ友好的。

バーナビー：ジェイクが目の前に現れたとき、自分を抑える自信がないんです
虎徹：余計な心配すんじゃねえよ、俺に任しとけ!
　　たまには誰かを頼ってみるってのも、悪くねえぞ

要求が通った事で人質解放しようとするクリームを制止して、人質達を自分の目的に利用しようとするジェイク。

マーベリックは、行政がテロに対して適切な対策をとれなかった事に対する市民の怒りを逸らすために、バーナビーの両親がジェイクに殺されたことを発表する事を提案。

対ジェイクの旗頭としてバーナビーをたてて、市民とヒーロー達との結束を高めようという魂胆。黒い大人だなー、マーベリックさんは。

まあ演出は大切だし、この状況だと悪いことではないけれど、腹黒い…。

そんなとき、折紙からジェイクのアジトに潜入成功の連絡。

いよいよ、ヒーロー達の反撃が始まる!? と思わせてBパート終了。エンディング。

ところがCパートで、折紙の潜入がジェイクにバレバレだった事が判明。

折紙危機一髪!? というところで「次週を待て」状態。いいとこで切るなあ。

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