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特集・メカを描く
あきまんさん、マクロスF、出雲重機の大久保淳二さん、アーマード・コア、タチコマ、山根公利さん。
私、メカあんまり興味ないんですよねー。あきまんさんはインタビューとキングゲイナー絵。
マクロスFはまたまた河森さんのレゴ・バルキリー登場。もう変形ロボは全部レゴでモデリングしちゃうぞ、ってかんじ? 石垣純哉さんのラフ・スケッチなどあり。キャラクターデザイン対談もあるけど、キャラ絵は少なめ。
山根公利さんはカウボーイビバップの「ソードフィッシュIIを描く」とインタビューなど。「ソードフィッシュIIを描く」はハウツーものというか、山根公利さんがソードフィッシュIIの絵を描いている手順を写真もまじえて説明してます。
これを見ればメカデザイナーと同じように描ける様になる…? かどうかは別として、「プロの技、拝見」というかんじですね。
森本晃司(Genius Party Beyond)
カラー14ページ。「Genius Party Beyond」の中の、森本晃司さん担当の短編「次元爆弾」のインタビュー、絵コンテ、ラフスケッチ、設定画、美術原図など。絵はどれも大きめに載っているので、分量的には少ないです。
え、作曲家の菅野よう子さんが声優初挑戦!? でも音楽は菅野さんじゃないみたいなのね。
現場潜入レポートアニメdeポン
連載コーナー。毎回アニメの製作現場にオジャマして、制作舞台裏を漫画で紹介しています。
今回の現場は白組のクレイアニメ。そう「もやしもん」のエンディングがテーマ。
撮影に使われたクレイ・オリゼーがどんなものでできているか、どうやって作るか、クレイアニメの撮影機材など。豆知識的な話がいろいろ。
クレイアニメに使われる人形は、中から外まで紙粘土100%、悪くて(?)も90%紙粘土かと思ってましたが違うんですねー。「全部紙粘土で作ったら重くなる」。なるほどー、目からウロコ。
確かにこのやり方なら、重心が高めで不安定になりがちな人形も作れますね。ナットク。私でも作れそうな気がしてきました。時間が出来たら挑戦してみようかなー?
- タイトル:アニメーションノート no.9 (2008) (9) (SEIBUNDO Mook)
- 出版社・発売時期:誠文堂新光社(2008-03)
- ページ数:135
- 総合評価:
内容紹介
- アニメーションノートno.9「特集:メカを描く」
- あきまん、マクロスF、出雲重機の大久保淳二、アーマード・コア、タチコマ、山根公利
- 森本晃司(Genius Party Beyond)
- カイバ
- 墓場鬼太郎
- …etc.