こんどは「モノノ怪」8ページカラー記事、キャラベリーズ。前回よりページ数アップの上に中村健治監督×キャラクターデザインの橋本敬史さんインタビューとカラーの設定資料集。
中村健治監督×橋本敬史さんインタビューは5ページ。なかなか濃い内容です。
退魔の剣や天秤のかこみ記事もよかったですよ。退魔の剣の話の中での「しゃべった!!」に笑いました。わりとあるんですね、デザイン設定時には想定していなかったことが。
キャラクターデザインのページが2ページ。薬売りのカラー設定画は全身1枚(前横後)、顔アップ表情集1枚。「表情1」と書いてあるものです。比較的大きめなのでいい資料かと。
同時期発売の「季刊S vol.21」にも薬売りのカラー全身設定画は載っていますが、キャラベリーズには表情集や追加設定の絵(だと思う)もカラーで載っています。薬売りのカラー設定画がほしい人はキャラベリーズの方がいいかと思います。
各話に登場するキャラクターの設定資料もカラーで少しずつ載っています。キャラクターデザインについての話も同じページにのっているのでやや絵は少なめですが、両方楽しめるのもいいかんじ。
前回のキャラベリーズvol.2では櫻井さんのインタビューが多かったので、スタッフの話がもっと読みたかった人は要チェック。
「ここまでで5+2ページで、あと1ページは? 」というと、DVD「のっぺらぼう」のジャケット絵です。この「モノノ怪」記事ページの表紙として使われています。
その他の記事は個人的に気になっている「しゅごキャラ!」とか、「東京マーブルチョコレート」「もやしもん」など読むところが多かったのでよかったですよ。
メインは表紙にもなっている「遙かなる時空の中で3 紅の月」なんですけどね。
女性に需要の高そうなアニメを中心にしつつ、「あかさまな女性向けじゃないけど女性に人気のあるアニメ」の記事もあるという なかなかいいアニメ雑誌ですよ。
- 掲載誌、号:Charaberrys Vol.3 (エンターブレインムック)
- 出版社・発売時期:エンターブレイン(2007-12-26)
- ページ数:112(うちモノノ怪記事8ページ)
- 色:カラーページ
- 設定画の大きさ:薬売りは大きめ、他はやや小
- キャラクターデザイン:橋本敬史
- 総合評価:
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