アニメ「LUPIN the Third -峰不二子という女-」のキャラクター設定資料は現時点(2012年6月末)では、一番詳しいのがwebの公式サイト。
量が多くて詳しいのはいいけれど、がんがんクリックしてページ送りしてみていくのがめんどくさい(笑)。
と思ってたら、アニメージュにきました「LUPIN the Third -峰不二子という女-」設定資料集。設定資料FILEじゃなくて、シリーズ構成の岡田麿里さん、山本沙代監督の単独インタビュー記事と抱き合わせですが、絵は見やすい大きさ。
メインキャラクターの設定画はこれで充分だと思います。
記事の表紙の1ページだけカラー。OP画像集になってます。
キャラクター設定資料の内容はモノクロ線画4ページ。ページの下1/3にインタビュー記事がはいっているので、フルで4ページではありませんけどね。
掲載されているキャラクターは
- 峰不二子
- ルパン三世
- 次元大介
- 石川五ェ門
- 銭形警部
- オスカー警部補
基本設定の全身前・横。表情集1枚分くらい。目のディテール設定あり。
不二子のみ各話の服装設定少々。少女設定(最終話のアイシャだと思うのですが、まだ最終話放送前なので不二子少女設定として載ってます)不二子のすっぽんぽん設定も全身前・横あり。がんばりましたね、アニメージュ。
この号の「スマイル! プリキュア」のインタビューと設定資料目当てに買った人がビビリそうですが、大丈夫でしょうか?
いやー、キャラクターデザインの小池健さんの設定画はステキですね。絵の量は公式サイトに比べれば多いとはいえませんが、とても満足です。
シリーズ構成の岡田麿里さんがキャラクターについてコメントをつけていますが、オスカーは「山本監督の『銭形に恋する薔薇族の刑事を出したい』というアイディアから」というコメントに引きました(笑)。
インタビュー記事を見る限り山本沙代監督も岡田麿里さんも言葉のセンスが過激な人だから、この言葉もそのまま受け取っていいのか迷うところ。
私は「薔薇族」と言われると「BL」というよりは、ネットでよくネタにされている「ウホッ!! いい男」のヤマジュン作品的なキャラを思い浮かべるのですが…。はたしてイメージが合っているのかどうか。
アニメのオスカーはどちらかというと一昔前の耽美系に見えます。ジュネ系?
まあいいや、今のところオスカーには個人的な思い入れがないし(笑)。
シリーズ構成の岡田麿里さん、山本沙代監督の各インタビュー記事の内容は、ほぼニュータイプ2012年7月号と似たような内容ですね。
最終回直前の同時期発売だから内容がかぶるのは仕方ないですけどね。インタビュー目当てなら、どちらか1冊だけでもいいかなと思います。
しかしどちらか1冊選ぶのであれば、キャラクター設定資料のついているアニメージュを推しますよ。
- 掲載誌、号:アニメージュ2012年07月号
- ページ数:5ページ(表紙1ページ、設定資料・インタビュー4ページ)
- 色:表紙はカラー、設定資料・インタビューはモノクロ
- 絵の大きさ:普通
- キャラクターデザイン:小池健
- 総合評価:
LUPIN the Third -峰不二子という女-関連記事
- LUPIN the Third -峰不二子という女-(アニメージュ2012年7月号)
- LUPIN the Third -峰不二子という女-(ニュータイプ2012年7月号)
- LUPIN the Third -峰不二子という女- スタッフ・声優・主題歌・全話タイトル
LUPIN the Third -峰不二子という女-各話感想
- LUPIN the Third -峰不二子という女- 1話「大泥棒VS女怪盗」
- LUPIN the Third -峰不二子という女- 2話「.357マグナム」
- LUPIN the Third -峰不二子という女- 3話「淑女とサムライ」
- LUPIN the Third -峰不二子という女- 4話「歌に生き、恋に生き」
- LUPIN the Third -峰不二子という女- 5話「血濡れた三角」
- LUPIN the Third -峰不二子という女- 6話「愛の牢獄」
- LUPIN the Third -峰不二子という女- 7話「音楽と革命」
- LUPIN the Third -峰不二子という女- 8話「命日」
- LUPIN the Third -峰不二子という女- 9話「湯けむり慕情」
山本沙代監督関連記事
ミチコとハッチン感想
山本沙代監督のアニメ「ミチコとハッチン」の各話感想は以下からどうぞ。ざっくり気味ですが全話の感想書いてます。