アニメ「巌窟王」10-12話の感想です。
第10幕「エドモンからの手紙」感想
エドモン・ダンテスからの手紙で教会に集められた三人。ここでようやくこの三人が過去になんらかの関係にあったこと、エドモン・ダンテスという人物がからんでいたことが明らかに。
そして、棺の中にいたのは…。
カドルッス登場。今までテクスチャのせいで感じなかったけれど、この人がでてくると一気に世界名作劇場風味に。キャラクターデザインのせいかな?
第11幕「婚約、破談」感想
ルノーのすごいドライビング・テクニック。そして逃亡を助けるアルベールの体をはったアシスト。でもアルベール、オートバイからあの投げ出され方は危険です。腕のすり傷だけではすまないよー。
今回は修羅場につぐ修羅場。まずはモルセール夫妻。メルセデスの「エドモンは死んだって聞いたから…」に絶句するフェルナン。結婚して20年たってのそのセリフはひどい。男心が傷ついちゃうよね。その会話を聞いちゃったアルベールもダメージ大!
そしてヴィルフォール夫妻。ヴィルフォールに全てを知られて自殺をほのめかすエロイーズ。しかしヴィルフォールは止めようとしない。自分よりも世間体を重視する夫にエロイーズは…。この夫婦の場合まだ幼い息子がかわいそうよ。
伯爵に対するフランツの疑惑がとまらない。ついに「巌窟王」について調べ始めるフランツ。
暗い話の続く中でうれしいニュース。ユージェニーがオペラ座でオーケストラと共演決定。ピアノが認められたことを喜ぶユージェニーとアルベール。しかし、家に戻ったアルベールに告げられたのはユージェニーとの婚約破棄だった…。
衝撃のアルベール。幼馴染→婚約者ルートだから自分の生活からユージェニーがいなくなることなんて考えたこともなかったという顔です。
これで二人の関係はかわるんでしょうね。
今週のセリフ
アルベール:伯爵の本当の姿を知ってるのは、この俺だ
フランツに言うせりふなんですが、10話のカヴァルカンティに対抗気分?どんどん伯爵にのめりこんでます。
伯爵:待て、しかして希望せよ。
決め台詞きた!でもこのセリフ、原作ではアルベールにいう言葉じゃなかったような…?でもはまりそうな場面で使ってます。
第12幕「アンコール」感想
父・ダングラールから破談を伝えられたユージェニーはさっそくフランツに相談だ!やっぱり仲いいこの二人。しかも会話内容が女同士みたいな会話ですよ。 彼のことどう思ってるの?みたいな。幼い頃から長年続いてきた友情ってうらやましいな。
ダングラールにオペラ座入場を阻止されるアルベール。そこに救いの手をさしのべたのは意外にもユージェニーの母と不倫関係にあるリュシアンでした。 不倫にはまっているタイプじゃなさそうだったけど実はいい人?おかげさまでユージェニーの演奏を聞くことができました。
ようやく素直にむきあうアルベールとユージェニー。そこに忍び寄るカヴァルカンティの魔の手。オペラ座の舞台はカヴァルカンティのしくんだものでした。狙いはユージェニー。
今週のセリフ
ダングラール:負け犬は去れ!
場面かわって傷心のアルベールが伯爵に泣いてすがって言うセリフ。
アルベール:はくしゃくぅ、俺くやしくて…
笑うところかサービスシーンか迷うかんじ。伯爵に抱きしめられてる場合じゃないよアルベール。
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