Toshihiro Kawamoto Artworks The Illusives II 1996-2005(川元利浩画集2)感想

アニメーター川元利浩さんの作品画集その2。「Toshihiro Kawamoto Artworks The Illusives I 1985-1995」の続刊です。 川元さんの最近10年間(1996-2005)の版権イラスト仕事(+その原画)が主です。設定資料はIと比べるとゲーム関連が増えてますね。

掲載されている主な作品は以下の通り(○をつけているのは設定資料もあり)。

他にも小説の挿絵、トレーディングカードなど、細かい仕事のイラストもあります。

個人的にはアニメージュ映画評のイラストがカラーで載ってたのがGOOD!(元がモノクロのものはそのままです) アニメージュ映画評は映画批評とイラストで構成されていて、イラストはアニメ関係の人が描いてます。川元さんも時たま描いていてるので「まとめて本にならないかなあ」と思ってました。 こういう実写系(?)のイラストが好きです。「オーシャンズ11」「The Day After Tomorrow」など6作品。やっぱり上手いなあ。


「Cowboy Bebop(カウボーイ・ビバップ)」に関しては単独で画集「Toshihiro Kawamoto:COWBOY BEBOP Illustrations The Wind」があるので、なるべくそれと重複しない絵がセレクトされてるみたいです。 CDシングルジャケット案とか、DVD-BOXのインナージャケットやPRポスター、個展用描き下ろしアレンジなど。

ゲストコメントはチャールズ・マッカーターさん(アメリカ市場向けの英語版制作担当)。 「Cowboy Bebop」のアメリカでの人気や、アメリカ人が感じる「Cowboy Bebop」の魅力というものが語られていますよ。

PS2ゲームの「Cowboy Bebop 追憶の夜曲」はキャラクター設定資料集(一部着色)もあるので、「ゲームは買わないけど、絵は見たかった」という人にオススメ。


「WOLF'S RAIN(ウルフズレイン)」はパレッタ(2003年秋号)の鉛筆画以外は、「WOLF'S RAIN 川元利浩画集 SEEKING "RAKUEN"」に掲載されているものが多いです。 ウルフズレイン目的なら「WOLF'S RAIN 川元利浩画集 SEEKING "RAKUEN"」を持っていればほとんど見たことある絵ばかりかと思いますが、 岡村天斎監督がコメントをよせているので気になる人は要チェック。


「鋼の錬金術師」はキャラクターデザインではないのでカード類の絵が多めですね。

川元さんのイラストコメントはI同様ついてますが、ゲストコメントが少ないので読み物はIより寂しくなってる印象です。画集としてはいい出来なので、好きな作品がいくつかあるならがっかりすることはないと思いますよ。

タイトル:Toshihiro Kawamoto Artworks The Illusives II 1996-2005
出版社・発売時期:ソフトバンククリエイティブ(2006-03-30)
ページ数:152
総合評価:4
内容:川元利浩さんの作品画集その2(後半分)
  • 2つ折のカラーピンナップ
  • 版権イラスト集(+その原画)川元さんコメント付
  • 一部の作品のキャラクター設定線画
  • ゲストコメント集(Charles McCarter、岡村天斎、南雅彦、カトキハジメ)
  • お仕事年表(1996-2005)
  • …etc.

川元利浩さん関連記事

  1. Toshihiro Kawamoto Artworks The Illusives I 1985-1995
  2. Toshihiro Kawamoto Artworks The Illusives II 1996-2005
  3. ウルフズレイン
  4. カウボーイビバップ
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