ウルフズレイン19-30話の感想です。総集編の影響か微妙に私のテンションが下がり気味。話もちょっと足踏み状態に…。

終わりになるにつれて簡単感想になってるのはネタバレ防止のためです。手抜きじゃありません。

第19話「オアシスの夢」感想

唐突にキバがスピリチュアルな話をしはじめて混乱しました。なに女の子といちゃついてるんだキバ。そんなキャラじゃなかったのに、と思ったらなるほどよくある展開へ。

一方その頃ツメ、ヒゲ、トオボエは「カウボーイ・ビバップ」のラフティング・ブルっぽい人に狼神話と楽園の話を教えられるのでした。なんだかこの部族の人たち自体がいままでの世界観から浮いているような…いやこういう場所があってもおかしくはないけど。

「カウボーイ・ビバップ」と「ウルフズレイン」のシリーズ構成はどちらも同じ信本敬子さん。だからいいんだけど、何でもかんでもそういう話になっちゃうのはちょっと。

トオボエが「ここに残りたい」というのもやや唐突。クエントを助けに行きたいってこと?4話総集編が入ったためか、前回の話が途切れたように感じるためか、どうも今回の話はわかりにくかったです。

第20話「CONSCIOUSLY」感想

キバ、ツメ、ヒゲ、トオボエの4匹合流。みんなで顔を見合わせて笑う日がくるとは。最初の頃には考えられなかったくらい仲がよくなってますね。

若本フクロウが再登場するとは思ってもみませんでした。こいつのいるところ必ず死の影があるので、そういうキャラなのかも。

トオボエが残りたがっていたのは「弱音」らしいです。足手まといになりたくないとかいろいろ言ってたけど。

この2話で話はほとんど前進しませんでしたが、クエントは動き出したし、ブルーは生きてたし、ということで次回からは動くはず!

第21話「戦いの狼煙」感想

ジャガラ兵につかまったチェザとブルー。そしてハブとシェール。

またまたチェザの奪還部隊の隊長さんが登場。てっきりもう街に帰った頃だと思っていましたが、途中でジャガラ隊と戦いをくりひろげていたようです。

ところでジャガラ兵、あちこちに出現しすぎ。ずいぶん派手にいろんな都市に出没して武力攻撃してますが、目的はチェザ。やはり何か秘密が…?

次回はハブとチェザを追ってブルーとシェールの二人旅。目指すはジャガラの城。

第22話「流星の欠片」感想

ジャガラの城を目指して流氷の上を進むキバたち。

トオボエVS海獣セイウチ。セイウチはかなり重いのは知ってるけどこんなに大きかったっけ?でもオオカミとの対比ならこのくらいになるのかな。

最近馬とかセイウチとか、オオカミ以外の動物がどんどんしゃべるようになってきましたね。路線変更?フクロウは最初から迷わせるキャラだと思っていたのでしゃべっても違和感なかったのですが。

ようやくジャガラらしき人登場。意外!女性なのね。

ジャガラの牢の中でのハブと老女の会話。

老女:あんた、どっからきたんだい?
ハブ:(前略)話し出したら長くなりますけど…
老女:短くしな!
ハブ:(前略)ダルシア城から

一言かい!短くしすぎ。ハブの動物アレルギーが反応したということは、この老女は…。気になることをいろいろ話してくれました。

クエントの乗り合いバス?の人々はすさんでます。やはり世界は崩壊にむかっているのでしょうか。

第23話「黒い街の鼓動」感想

ジャガラのドームシティに入りこんだキバたち。ヒゲにそんな秘密が!!!という回でした。

ジャガラのドームシティはIDがなければ上の街にはいけないしくみ。クエントは前回バスでIDを偶然ゲット。ブルーとシェールは美人局でID強奪。女コンビはしたたかで強いです。

どこの街もエネルギー不足なのにどうしてこの街だけ豊かなのか。すごく悪いからくりが用意されていそうで嫌な予感。外ではオオカミ狩りをしている一方中では…というのも怪しい。

第24話「罠の匂い」感想

バラバラになってしまったキバたち。チェザの元にたどりつくのは?

第25話「過ちの記憶」感想

ブルーとクエント感動の再会。

第26話「月光炉」感想

テレビ放送最終話…なんですが新事実続出。これは評判悪かったのもわかるかも。

ジャガラが兜をとったとき「北斗の拳」の南斗最後の将かと。

決着をつけるヒゲ。戦うキバ。

結局ダルシア一世のせいなの?ダルシア一世がひきおこした「滅びの日」って?

第27話「魂の行方」感想

さらに崩壊に向かう世界。前回はさっぱりでしたが楽園についてはだいたい説明されたかも。この星はそういう星だったのね。

ブルー合流。シェール…。

今回エンドクレジットにダルシア一世の名が。ええーあんただったの?声が同じってことはアレもダルシア一世!?

第28話「悔恨の銃声」感想

ヒゲとブルー。クエントとダルシア。

キバ:隠したってわかってたんだろう?あいつのことは
ツメ:ああ

キバ以外はもうわかってたのね、楽園に行きつけるオオカミとたどりつけないオオカミのこと。駅のある街で会った狼が言ったことは正しかったわけね。

第29話「High Tide, High Time」感想

ええーダルシアさん、それホント?といいたくなる話が。このアニメ謎を小出しにしすぎです。この回と次回のダルシアの説明でようやくウルフズレイン世界の「人とオオカミの関係」がわかりました。

クエントのセリフに「ごんぎつね」を思い出しました「おまえだったのか…」。

先を急ぐ一行。

ツメ:先に行ってくれ。少し…こいつと話をしたい

ツメがようやくトオボエに本当の話を、胸のキズの話をしました。以前トオボエが「かっこいいよね!」とほめたキズがついた訳を。

ツメ:お前を楽園に連れて行きたかったんだ。お前がオレをここまでつれてきてくれた

ここで泣く私。ツメはまだ幼く後ろ暗い過去を持たないトオボエの若さがまぶしかったのでしょう。わかるよツメ、年をとるとゲフンゲフン。きっとトオボエの「どうしてウソばっかいうのさ!」にも地味に傷ついてたんでしょうね。

すまん、若者よ。嘘つきな大人は好きで嘘ついてるんじゃないのよ。

第30話「Wolf's Rain」感想

オオカミたちのラストバトル。「楽園でまた会おう」その言葉を残して倒れていく仲間たち。

戦いの結末は…そして楽園は。そのあたりは自分で見て確かめてください。なーんてね。なんとか希望のある終わり方でしたよ。

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