ウルフズレイン10-12話の感想です。キバたちは空中都市から脱出。しかしダルシア卿の圧倒的な攻撃にチェザを奪われてしまいます。意気消沈しつつもダルシア卿を追うことに。

第10話「Moon's Doom」感想

空中都市からの脱出路・死の森へ足を踏み入れたオオカミ一行。彼らを惑わすフクロウ(CV:若本規夫)きたー。若本さんは何をやっても若本さんですね。

「風の谷のナウシカ」をほうふつとさせるでっかいダンゴ虫いやああぁぁ。でっかいゴキブリみたいな羽虫をヒゲに「食え!(毒見的な意味で)」と強要するツメは鬼です。

水と光が補給できなくて枯れそうになるチェザ。なんとか死の森を脱出して事なきを得るのでした。

シェールは貴族のオーカム卿配下の研究員みたいですね、そういえばそういう話が以前出ていたような。オーカム卿はダルシアの一族からチェザを奪ったけれど、くわしいことは知らなかったようですね。

「花の命は短いもの」っていきなりなにをいいだすダルシア、と思ったら言葉通りの意味でした。チェザは今まで眠っていたけれどもう目覚めたから…。それで急いで奪還しにきたわけね。オオカミたちは果たして楽園に行きつけるんでしょうか。

第11話「消失点」感想

オーカム卿に支配されていた物語の起点の都市(シェールとハブが住んでいた都市)をジャガラ卿の兵士が強襲。オーカム卿死去。貴族の世界はあまり安定してなかった様子です。空中都市へチェザ捜索にきていた部隊も撤収。

ハブはシェールの行き先を調べていたせいでオーカム卿配下の警備兵達から取り調べを受けるも、逆にシェールの行き先の手がかりをゲット。ジャガラ兵強襲の騒ぎに乗じて街を脱出します。

オオカミたちは満月に浮かれて楽園への道をみつけますが、ダルシアにチェザを奪われます。

チェザが傷ついた狼たちをモフモフしている間、静かに待ってくれているダルシア卿はわりと紳士。そういえばシェールも乱暴な扱いはされてなかったし。

ダルシアが楽園を目指す理由がわかりましたね。そういう目的だと簡単にはあきらめてくれないんでしょうね。

第12話「Don't make me blue」感想

ジャガラ卿の部隊はダルシアの居城も強襲。ちょくちょく登場していたダルシアのメイドさん(?)ネーゼまで怪我を。え、ハモナ死んじゃったの?ダルシアのすごい男泣き。マジでハモナのことを愛していたのね。

クエントの飼い犬ブルーはオオカミのハーフでしたー。ちょいと美人のお姐さんキター。ヒゲはここぞとばかりアピール。しかし恋人トークというよりはいい人トークになってます。いかん、このままじゃ友だちポジションで終わるよヒゲ。

地元のチンピラがオオカミチーム相手に「若い体は引く手あまたでな」。なに!?野郎相手にそれはないだろ、と思うまもなく「若い臓器はいい値がつく」。そっちか!?アブナイなー。

ブルーはたぶんオオカミチーム合流ですね。

「ダルシア家の呪い」「ジャガラ卿が高く買ってくれる」ちょっと気になることをいってます。ダルシアのオオカミの目と関係ありそう。

ハブとクエントも合流。飲んで意気投合したからこれから一緒に行動するようです。愛する家族を全て失ってしまったオヤジが、愛する女を追いかける若い男の姿が身につまされて。一肌脱いじゃうわけですね、クエントはいいオヤジです。

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