ウルフズレイン7-12話の感想です。ダルシア卿を追う奪還部隊とオオカミたち。もちろん目的は同じくチェザ。過去ダルシア卿の領地だった空中都市でチェザと出会うオオカミたち。チェザをめぐって奪還部隊とキバたちの戦いが始まります。

第7話「花の少女」感想

いきなり花咲き乱れる美しい場所、美男美女のキャッキャウフフではじまります。チャンネルを間違えたかと思いますがウルフズレインですよ。貴族の少女ハモナと変態仮面ダルシアの若い頃の回想。

チェザを作ったのは貴族。それをチェザ研究チーム(シェールたち)が奪って研究し、貴族ダルシアが奪い返したというのが一連の流れだとか。 後々の回でもう少し詳しく語られますが、正しくはダルシア一世が作ったチェザを、オーカム卿が奪って研究させ、ダルシア一世の孫のダルシア卿がさらに取り返したという状況です。

ダルシアの飛行艇から飛び降りたチェザが、竹トンボのようにくるくるまわりながら降りてくるのがいいかんじ。

そしてようやく花の娘チェザとキバたちオオカミ・チームの出会い。おお、チェザしゃべれるんだ、一人称が「コレ」なのはどうかと思うけれど。いいなー大きな白オオカミ・キバをチェザみたいにモフモフしたいなー。その後お手手つないでラブラブ散策。

ヒゲはチェザのことを「オレのタイプじゃないんだよねー」と言ってましたが、タイプだったらどうだったんでしょうか。

チェザはいままで無表情でしたが、しゃべったり笑ったりするとかわいいですね。というかこのアニメ、いままでいかに女性比率が低かったか実感しました。今回冒頭でハモナ、そのあとチェザ、シェールがでずっぱり。女性比率が高いと画面が華やかになっていいですね。いくらイケメンとはいえ野郎ばっかりだとむさくるしい…。

第8話「眠りの歌」感想

「完成品」の花の娘になれなかった「花人」と呼ばれた老女登場。外見にそくわない軽やかなフットワークにびっくり。チェザに警告を残して亡くなりますが、オオカミと花の娘が楽園をめざすのはよくないことなんでしょうか?

チェザの子守唄のすごい威力。口げんかしていたオオカミたちもさっと眠らせちゃうぞ!うらやましい能力です。小さな子供がぐずったり騒いだりしているときに是非使いたいものです。

トオボエがチェザが寒いんじゃないかと気を使って持ってきた上着。あからさまにがっかりしているチェザの表情。ヒゲがもってきたブーツにはニコニコというその基準がわからないよ、チェザ。

前回からきりたった断崖絶壁にある空中都市での追いつ追われつになってますが、今回クエントがやってきました。次回からクエントもまじえての三つ巴の攻防になりそうです。

第9話「疑惑」感想

1話からクエントと一緒に旅をしていた飼い犬ブルー。クエントの家族がまだ生きていた頃(?)からの長いつき合いらしいことがわかりました。それなのにブルー。この先どうなるのか?

オオカミ・チームは空中都市からの逃げ道を探し出し逃亡。

シェールはダルシア家の墓所でダルシアと出会うのでした。ダルシアは予定外とはいえ近所まできたから墓参りもついでにすませようとしたんでしょうか。案外しきたりとかキッチリした人(いや貴族)なのか。

7話の話だと、ダルシア家は月の花によって繁栄を誇っていたけれどそれを失うことによって没落したということでしたね。そこらへんの事情がまだわかりませんが、徐々に明らかになるのでしょう。

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