ゲゲゲの鬼太郎マニアックス感想

1期、2期の各話ストーリー紹介に、各話で登場した妖怪のカット（静止画）あり。

ストーリーに関しては原作コミックを読んでいるのでほぼ覚えているつもりでしたが、アニメ版の妖怪の絵や色はかなり忘れていたので絵をたくさん載せてくれているのはありがたいですね。

見どころ紹介がメインの本なので、メインキャラクターデータや乗り物大図鑑、ファッションについても絵と文でまとめています。

妖怪ポストの依頼手紙のまとめや「鬼太郎家の扉の開き方」「ねずみ男の名刺」「サブタイトルの字体」などアニメならではの小ネタをまとめているのも面白い！

編集者のツッコミもわりと面白くて、見た目に一般向けのバラエティ本という印象なんですが楽しめました。

この本を見ていると、実際の映像が見たくなってDVD-BOXが欲しくなってきたのは秘密です。

設定資料集は、第1シリーズからキャラクター設定画2ページ。第2シリーズから色指定3ページ。キャラの全身前のみ程度。1期鬼太郎がやや多めです。 絵は大きく見やすいですが、量は少ないですよ…資料はあまり残っていないのかも。

1期の青焼き印刷の設定画が時代を感じさせます。小学校でもらうプリントがこんな色だった記憶が…。

2期の色指定設定は、1キャラにつき1つしか絵がありませんが、妖怪から人間のゲストまで。鬼太郎は基本服と女装絵とか載ってます。妖怪の絵多数あり。

なお、鬼太郎とねずみ男だけはキャラクター紹介のページにも1、2枚設定画（線画）が小さく掲載されていますよ。