鬼太郎マガジンvol.3感想

とりあえず発売されたのでvol.2をすっとばして先に「鬼太郎マガジンvol.3」の感想。今回から本の大きさが違うんですけどー。この手の分冊シリーズ本で、途中でサイズが変わるってどうよ? と思うけど、小さくなったわけじゃないから文句もつけづらいですね。

「本棚に並べるとき、きっちりかっちり同じ大きさじゃないとイヤー」という人がいそうな気もするけどキニシナイ。

それよりも、本の大きさが大きくなったのと中身がオールカラーになったためか、vol.2と比べてページ数が半減したのが地味につらいかも。

今回は「劇場版ゲゲゲの鬼太郎日本爆裂!!」公開直前の発売なので、メインはもちろん「劇場版ゲゲゲの鬼太郎日本爆裂!!」。

映画に登場する人間キャラと妖怪たちの設定画が載ってます。でもやっぱり基本的に全身前だけなのよねー。

ストーリーもかんたんに紹介されています。これを読む限りテレビの予告編ではヤトノカミばかり強調されていたけど、鏡爺も前座で（!?）でるみたいですね。

最後のページ（裏表紙の裏?）に劇場版のカラー設定画4枚。

裏表紙にも劇場版ネコ娘のカラー設定画が6枚。

一応この本には妖怪四十七士の絵も全員（全国ともいう）分載ってます。テレビではまだ全員揃っていない妖怪四十七士。公式サイトではすでに発表されてるんですが、鬼太郎マガジンの方が絵がちょっと大きめで、亀姫みたいな頭身高めのキャラの顔が見やすいのがいいですね。

今回はネコ娘のテレビアニメ版のコスチューム集はなし。まあ裏表紙の設定画とは別に劇場版の6エリア別上映のネコ娘ご当地コスチューム（?）も載っているのでいいんじゃないでしょうか。あと解説も。雪国まいたけのあのキャラの絵が…劇場版に登場するのかー!!

あとは、劇場版にこっそり登場している妖怪たちの紹介。地獄の十三王のメンツも全員登場するみたい。設定画（くどいけど全身前だけ）&名前がが全員分まとめて見られるのがいいですね。

おまけ上映の「ゲゲゲまつりだ!五大鬼太郎」に登場する、歴代4人の鬼太郎声優さん（野沢雅子さん、戸田恵子さん、松岡洋子さん、高山みなみさん）のミニコメント集。もうちょっと文章多めにしてくれるとよかったのにー。

それから京極夏彦さんのインタビューが2ページ。vol.2で声優インタビューがあったから次号はアニメスタッフインタビューがくるか? と思ったら、京極夏彦さん。別に嫌いじゃないんですが、京極夏彦さんの「ゲゲゲの鬼太郎」に関するインタビューはけっこういろんなところで拝見するので、やや食傷気味。

テレビに関しては、52話～66話ストーリー紹介&登場妖怪紹介。今までと同じように設定画を使っての紹介です。

ページは減っても水木しげるの妖怪画報はけずらないぜ！さすが講談社。今回ゴーレムがセレクトされてるのは、発売時期が87話「巨人! ゴーレムの涙」の放送予定と重なったからでしょうね。

いつもどおりグッズリストもついてます。

やっぱりページが減ったのが残念なんですが、昨今の出版業界の厳しさを考えると仕方がないのかも…。

内容紹介

ゲゲゲの鬼太郎関連本

鬼太郎の原作漫画シリーズの感想をまとめていこうかと。いきなり変り種からです。

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