PERSONA -trinity soul-(ペルソナ -トリニティ・ソウル-)9話から11話までの感想です。

慎・洵・諒の関係やクラスメートのキャラ立てが一段落。9話からは富山の怪現象の謎に入りましたー。まゆりと叶鳴が幼い頃いたという施設のことも気になりますね。まだまだ謎だらけです。

第9話「海からの呼び声」感想

休みの日の朝から洋服をとっかえひっかえファッションショーの慎。きたわぁデート。10年離れて土地カンがなくなってるからか、ガイドブックを用意しているあたりがかわいいです。やっぱり「男がリードしなきゃ」とか思ってるのか!?

子供時代から憧れの映子さんからのお誘い。ウキウキするのも無理ないのです。洵に「どこに誰と」と聞かれても生返事の慎。でもきっと洵にはまるっとお見通しだ!

でも仕事のついでだったりする映子さん。本来の仕事とはあまり関係ないことだから、これは諒のため…なんだろうなーと思うと切ないです。

海で発生する怪現象。これは「くじらのはね」に関係することだと思えるのですが、慎の両親は何か知ってたんでしょうか。ところで絵本「くじらのはね」のストーリーがこわいです。 争っていた自分の大好きだった人たちは、「くじらのはね」でみんないなくなってしまう…え、それ幸せなの!?

諒と洵の過去話が明かされましたね。10年前の同時多発事故でケガを負った洵と結祈(ユキ)。両親死亡。瀕死の結祈の脳の一部を洵に移植して洵だけでも助けるか、二人とも死なせるか。決断を迫られたのは当時18歳の諒でした。

これはつらいよね。同意書にサインするということは、瀕死とはいえまだ生きている結祈を見捨てることに同意したわけだから。家族の気持ちとしては、医者がもうダメと言っても1秒でも長く生きていてほしいものなんですよ。

男兄弟の中のたった一人の末妹…家族でどれだけかわいがっていたかと思うと。諒は結祈の命を引きついだ洵に対して複雑な想いがあるでしょうね。

それを知っていた映子さん。知らなかった慎。黙っていた諒。映子さん、諒が黙ってたのに口が軽いような? 知っておくべきと思ったのかな。前に慎は洵に病院のことを言ってたけど、あれは子供の頃大ケガしたくらいしか知らなかったのね。

もうデート気分なんて…かと思ったら、映子さんをスケッチしたりしていいムードじゃーん。

今回は慎の思い出の中の映子姉ちゃん(セーラー服とか雪合戦とか)とか、今の映子さんとか映子さんづくしでしたね。。

しかし羽が、海面いっぱいにくじらの羽が。そしてオペラ、赤い少女も登場するし。富山、だいじょうぶなのか富山。

第10話「影は薄暮に微笑う」感想

うわ、前回と同じ始まり方!? と思ったら同じ日の洵サイドの話でした。やっぱり「映子さんとデート」と知っててワザと聞いたのか、洵。

拓朗のペルソナ修行につきあうめぐみ。めぐみから電話をうける叶鳴。前回もちょっとは画面に映っていたけれど、詳細がわからなかったシーンがパズルのようにはまっていきます。

休日なのに電話の男(CV:緑川光)と話しながらパソコンであやしい組織リストを見る諒。心あたりがある組織の名前はD.S.I.。「あの男が所属していた」とか核心にせまる話が!? と思ったところに、諒の部屋に入ってくる洵。

まるでアダルトサイトを見ていたかのように、すばやいマウスの動きでウィンドウを閉じる諒。誤解されるよ…。

映画に誘うつもりが、「昼からは署に出る」という諒にきりだせない洵。「バンブーに昼飯ぐらいなら連れて行くぞ」という諒。休日の昼飯は長男の務めか。

統馬の画像を見ながらたそがれていたまゆりちゃんが、神郷家を強襲だ!! 手みやげは牛丼…いくら昼ごはん時でも連絡なしに牛丼3つ(3兄弟だから)はもっていかないよ!? まゆりちゃん。いやがらせか? しかも大きいサイズ。いっそ卵とみそ汁もつけちゃえ。

袋を見て「ケーキ? 」って聞いちゃう洵の乙女回路もどうかと思うけどね。

慎がいないので、結局諒・洵・まゆりの三人で牛丼。先日の夜の校舎でのことを話す洵。

諒:建造物侵入だな
洵:だけど(まゆりと)そのとき友達になれた(以下略)
諒:『だけど』の意味が不明だ。話も飛んでる

さらに、先輩であるまゆりになれなれしいことを指摘。

諒:学園の先輩に対していつもそんな態度をとっているのか

言葉による教育的指導が炸裂。年がはなれた兄弟って、タダでさえ親が何人もいるみたいなものなのに、親がいないから余計きびしいですね、アニキ。

「いいのよ」と牛丼をかっこみ始めるまゆり。まゆりちゃん、もうちょっとお行儀よく…ごはん粒つけてる姿に諒も苦笑です。

ふと統馬のことを思い出すまゆり。牛丼をいっしょに食べに行く仲だったのね、ホロリ。唐突に映画のことをきりだす洵。三人でGO!

学校でタダ券をゲットしたという映画のタイトルは「こぐまとりすの物語」。子供向けでまゆりに悪いのではと気づかう諒。「私はべつに」と冷たく言い放つまゆり。食事のときといい、ここまで冷たいと「何かある」と思うよね、普通。

なぜか一人はなれて最前列の端っこに座る諒。「諒兄ちゃんのことはよくわからない」といわれてますよ、いいのか!?

映画が終わって、涙をぬぐう洵とまゆり。最前列で諒も涙。…一人はなれて前に座ったのは涙を見られないためかー!! だったら明かりがつくまでに回復しとこうよ。泣きすぎだー。

人ごみで統馬の姿をみて駆けだすまゆり。後を追う諒。現れる死んだはずのあの人。ペルソナ戦開始。諒は容赦なく赤い服の少女をペルソナで撃ちますが、相手のことを何か知ってるのかな?

第11話「依存の定義」感想

めぐみの「影抜き常習犯」という単語に笑いました。いつから犯罪になったのよ。 影抜きサークルのリーダー、モーリーさんは叶鳴でした。きっと守本だから「モーリー」ね、安直なアダ名だ!! と思ったらダブルミーニング!?

影抜きサークルの現場を押さえるために踏み込んだ、めぐみ、慎、拓朗の目に映ったのは、妙にエロいトランス状態の叶鳴でした。このサークル、叶鳴以外は男子ばっかり。影抜きよりも叶鳴目当てだよね、彼ら。

めぐみに「止めないと絶交する」といわれ涙をながすものの、影抜きのお誘い電話がかかってくるとOKしてしまう叶鳴。

一時的に記憶が飛んだりしているのに、影抜きサークルだけじゃなく、校外にも影抜き仲間をつくってます。すごい影抜きネットワーク!! 叶鳴くらい影抜きに依存してしまうと、「抜き中(影抜き中毒)」といわれちゃうらしい。

叶鳴のために影抜き仲間に殴られたり、寮に泊りこみで見張ったり。そんな慎たちの苦労もよそに、影抜き仲間に会おうとするる叶鳴。その身勝手さに思わず叶鳴の頬を打ってしまう慎。

暗躍するまゆり、苦悩する叶鳴。そしてついに、叶鳴のペルソナ発現!?

そして寮監の乾さんは、意外とペルソナ情報通。昔ペルソナもちの仲間とつるんでいたらしいです。もしかして諒の友人…とか?

どうも叶鳴は怪しい気がする。記憶がないときに、例の組織とつながっているのでは? と思ったけれど、まゆりは知らなかったみたいだし。どうなんでしょうね。

今回、洵の登場シーンは少なかったけれど、3話のフリフリエプロンを身に着けてましたよ!

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