ストーリーの原案はゲーム「ペルソナ3」でゲームから10年後が舞台だとか。私、アトラスのゲームはファミコン・スーパーファミコン時代のメガテン・シリーズ(ファミコンのときはナムコだったような)はやったけど、ペルソナ・シリーズはやってないのでよくわかってません。

ペルソナといえば、「ペルソナ音頭」しか知りません。「ペルペルぺ~ルソナ~」って歌。そういえば、唄っていたのは子安武人さん。

PS2になってはじめて「ノクターン マニアクス」をやりました。コントローラに不慣れで主人公をまっすぐ走らせることができないのに、銃を持った赤いスタイリッシュ悪魔が後ろから追いかけてきて、何度も蜂の巣にされたのも今はいい思い出。

そんな話はおいといて、アニメ「PERSONA -trinity soul-(ペルソナ -トリニティ・ソウル-)」の感想です。

第1話「特A潜在」感想

第1回目はキャラクター紹介と謎の提示。最初は地味だと思ったのですが、見返すとわりとうまく説明できている印象です。

10年ぶりに生家に帰る主人公・神郷慎(かんざと・しん、CV:岡本信彦)と弟の洵(じゅん、CV:沢城みゆき)。10年ぶりに長兄に会えることが素直にうれしい慎と特に感慨もない洵。

やっと恋人ができた叔母さんに気を使って、生家に帰ることにしたというのが泣けます。三兄弟以外の家族(両親と洵の双子の妹)はなんらかの事故で亡くなっている様子。

長兄は空港まで迎えに来てくれないは、携帯番号がわからなくて連絡は取れないはで、雪が積もる道を歩いて実家へ。家に着いたら鍵は替えられているし、暗証番号がわからない…。

家の前で待ちわびて、夜中にようやく帰ってきた兄・諒(りょう、CV:子安武人)の最初の一言「何をやっている! 」。でた、ツンツンメガネ兄貴。鍵が違うことに抗議する慎に「どうしてここを見ない? (カコッ)」。

あの陶器のカエル、葉っぱの帽子がはずれるのか…ゲームなら「あやしいカエルの置物がある。調べますか? はい/いいえ」とウィンドウがでそうなくらいわざとらしい置物だものね。

諒:うちの暗証番号は決まっていたろう! 4桁なら俺、3桁なら慎、2桁なら洵の誕生日。これはその合わせ技だ!!

アニメ内でははっきり年齢を口にしていないので公式サイトで確認したら、諒28歳、慎17歳、洵14歳の設定。年の差兄弟ですよ。 当たり前みたいに言われても10年前に18歳だった兄貴はともかく、7歳だった慎が10年間もそのルールを覚えているか! といいたくなります。

しかし、ツンツン兄貴もその家族ルールをずっと使っていたということは、家族に対する想いはあるはず…。

慎は夜中に出かけてペルソナ使いと遭遇。危機一髪! そのとき下腹部から巨大な剣出現。すかさず何のメタファーよ? とツッコミましたが、続いてペルソナ本体出現。 先に得物を出してくるとは物騒なペルソナだ。よそ様のペルソナに当たったら危険です。とりあえずペルソナ・バトルは勝利。

洵は脳内妹と会話しているし、それを立ち聞きした諒はひいてる(?)し、ぎくしゃくした家族です。

ツンツン長兄、気のいい次男、しっかりもので覚めてる三男。一話にしてしっかりキャラ立て完了。

そういえばツンツン兄貴、ペルソナバトルに入る前に眼鏡をはずしてます。最初は「何カッコつけて眼鏡はずしてるんだよ!?」と思いましたが、ペルソナバトルと同時に相手を生身で殴りに行ってます。 そうか「ペルソナ頼りじゃなくて生身でも戦うぜ!!」という覚悟完了のために、ジャマなメガネをはずしたのね。見かけより武闘派か?

あと思ったのが、慎はファミレスでデザートにモンブランを頼むくらい甘党なのね。

エンディングの指差しバケツは諒かと思ったのですが、凪の森学園の制服だから違うか。諒がペルソナ・バトルに入る前に敵ペルソナを指差し確認(?)していたせいで、なんとなくそう思ってしまいましたよ。

それから車は全部3DCGですね。「頭文字D」の頃よりは進化しているけど、まだ画面から浮き気味かも。

第2話「影抜き」感想

慎:こうズボアァァと
慎:そのあとなんかお姉さんに追いかけられてシュパアァァとか空飛んでさ

慎のセリフ、クセがありますよね。CV:岡本信彦さんの演技はとりたてて上手いわけじゃないけれど妙な味があっていいかんじ。声優歴が浅くて21歳というのがプラスになってます。キャラにピッタリ。

この街からでていけという諒に、慎の「ちょ、ちょいちょいちょちょ…なんで? あ、もしかして彼女? じゃ俺達そんときどっか行って…」。28歳が17歳にそんな気を使われ方をするのは迷惑です。こんな田舎じゃすぐウワサに…。

転校初日で爆睡の慎。話しかけてくれた茅野めぐみ(赤毛であみあみ、CV:阿澄佳奈)に「キミ、俺に会ったことない? 前にどっかで」と天然セリフをやらかす。

アフロの榊葉拓朗(さかきば・たくろう、CV:田坂秀樹)は主人公を困らせるお調子者キャラかと思ったけれど、いいヤツでした。

学生たちに流行っている遊び「影抜き」。ペルソナに関係する遊びらしい。影抜きが上手い人=ペルソナが強い人?か先天的にペルソナを持っている人?

諒は監察医の二階堂映子さんとラブラブというより単なる幼馴染のような関係かな。

影抜きがうまいと評判の拓朗に、影抜きを頼むおとなしい守本叶鳴(もりもと・かなる、CV:中原麻衣)。

なんか楽しそうな高校生活をおくっているキャラたち。めぐみ・拓朗・慎・守本さんの4人でカラオケに行った先で事件が…。

1話から諒に電話をかけてくるCV:緑川光の役柄が気になります。敵も動き始めたので怪しい事件の続発の謎はこれからわかるのでしょう。

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