スケアクロウマン8話「休日のピクニック」感想

見どころがないわけじゃないけど、いまいち話にひねりがなかった8話。素直な話なので、ピュアな心で見るべし。

スケアクロウマン第8話「休日のピクニック」感想

休日にグレイス親娘とピクニックにでかけるスケアクロウズ。足はもちろん、スケアクロウマンの自転車…。

お弁当を作って足代さえなんとかすれば、ピクニックってお金のかからない遊びなんですよねー。グレイスはアリスと親娘二人暮らしだし、けっこう生活きりつめてるのかも。ママ的には現金の支出はできるだけ避けたいところよね。

しかし、遠くに遊園地を見つけてしまってグレイスの予定は狂うのでした…。

グレイス：大人3枚、子供3枚

…大人3枚ってグレイス、スケアクロウマン、ミスターベスト？ちょっと笑ってしまいました。ベアベアとホーンヘッドは「娘のおもちゃですから」とごまかせないのが、スケアクロウマンの世界。

遊園地の双子、マイケル（声：水島裕さん）とダニー（声：石丸博也さん）。映画の吹き替えファン的には、サモ・ハン・キンポーとジャッキー・チェンなんだろうけど、「宝島」的にはハンターとジョイス兄弟キター!!です。

最初はてっきり、サギだと思ったんですよ。壊れてる遊園地で騙して入場料を稼いでるんだと。でもスケアクロウマン世界にはそんな悪者はいないのね。

遊具で遊べなくてがっかりして帰路に着くアリスの顔。それをみてスケアクロウマンは…。このシーン、スケアクロウマンが未亡人グレイス狙いの点数稼ぎ…と見えてしまう私の心は汚れてますね。

ラストシーンが「フィールド・オブ・ドリームス」的な何かを感じた気がしたのは気のせいです。