スケアクロウマン第9話「古い手紙」感想

ベアベアとホーンヘッドのかわいらしさと、ベストの手腕がわかる9話。ゲスト声優に三木眞きたよー。

汽車は蒸気機関車なのに、図書館の貸し出しはパソコン使用。スケアクロウマン世界の文化レベルはつかみにくいなー。

スケアクロウマンの新作・アフリカ系のヘンな木製お面。…修理しただけか？それとも彫ったのか、スケアクロウマン。

古い図書館の副館長・スコット（声：三木眞一郎さん）登場。ホワイトカラーのメガネ紳士きたわぁ。グレイスの幼馴染で、小学校の先輩。しかしラブ話にならないのがスケアクロウマン世界。

スコットはスケアクロウマンの腕前を聞きつけて、古い本の修理を依頼に来たのでした。

修理のために、歴史ある図書館へ赴くスケアクロウマン一行。

ホーンヘッド：ボロ！ボロ！
ベアベア：余計なこといっちゃだめだよ！

ベアベアは養護施設で子供の相手をしていた経験があるだけに、一般常識アリ。

図書館の貸し出し係、スーザン（声：豊口めぐみ）登場。金髪メガネキャラ。タイトスカートに胸の開いた服…図書館業務でその服はいいのか!? それはさておき、館内で騒ぐホーンヘッドとベアベアに注意するスーザン。そんなスーザンにホーンヘッドが

ホーンヘッド：鬼！

え、オバサンとかそういうレベルを超えて、いきなり人外よばわり!? 妙齢の娘さんにそれは…。当然激怒。図書館中追い掛けまわされます。

そのころ、スケアクロウマンは古書の中から古い手紙の束を発見。ミスターベストと共にあて先の主・エリザベスを探し始めます。

エリザベスについて、スーザンにあたってみるミスターベスト。

ミスター・ベスト：今日の口紅はすごくいいね
　　肌色にマッチしてたべてしまいたいくらいだよ、ベイベー
スーザン：まあ、職場でやあね、デートの申し込みなら5時以降にしてちょうだい…フフフ…

女性をほめるツボを知ってるミスター・ベスト。女性をほめるには、服やアクセサリを直接ほめるより「似合っていること」「それを選んだセンス」をほめるといいのよ。

スーザン：5時に表の玄関で待ってるわー

見事です。約束までとりつける凄腕。

いろいろあって、なんとかエリザベスに無事行き着いて、手紙を渡すことができたのでした。

とりあえず、スコットは館長の名前を忘れるうっかりキャラ。若くして副館長になったやり手かと思ったのにー。

館長の名前を忘れてたことに対してスコットに嫌味をいうベストですが、そのベストも11話でスケアクロウズ・ショップ店長のグレイスの名前を…。

スケアクロウマン：ねえ、ベスト、ベアベア、ホーンヘッド、いつかみんなで旅をしようよ
　　知らない町をみんなで歩くんだ。
　　いろんな人に出会っていろんな話を聞いて、そして、そして…
ベアベア：おいしいものを食べる！

ベアベアー!! 癒し系ぬいぐるみくまキャラのくせに、疲れたOLみたいな感性ですよ。ぬいぐるみのくせに食い気かー!!

スコット：じゃ、図書館へ戻って続きを頼むよ

え、もう夕方なのに。残業決定？やさしそうな顔してきびしいなースコット。これが副館長にのしあがった手腕か!?5時の約束は当然反古だよねー。

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