雑誌記事情報といっても、主にアニメージュなんですけどね。設定資料以外のインタビューなどの記事についてまとめてみました。私が知っているものだけです。

でもね、見てもらえばわかるけど表紙はとれなかったんですよね…残念!

「ロマンアルバム 電脳コイル」を持っている人ならわかっていると思いますが、アニメージュのイラストはほとんどロマンアルバムに収録されていますよ。

アニメージュ

徳間アニメということで、やっぱりしっかり情報をにぎっているのはアニメージュ。他誌はふみこみにくかったのかも。

アニメージュ2007年2月号

「電脳コイル」カラー2ページ。イラスト原画は本田雄さん。電脳メガネを通して見たヤサコ、フミエ、京子、デンスケ。横にイサコ。

インタビュー記事は三ツ木早苗プロデューサー。

春から放送開始なのに、キャストが「未定」になってるー!? と不安になったものでした。

アニメージュ2007年3月号

「電脳コイル」カラー2ページ。右ページヤサコ・イサコのイラストは本田雄さん。よく使いまわされているイラストだと思うので、たぶんどこかで目にしていそう…。

左ページに磯光雄監督のインタビュー。今のキャラクターデザインとは異なる初期イメージイラストのような絵(絵・磯光雄監督)が2枚。 うっ、子供たちが小学生に見えないよ、このイラスト。

アニメージュ2007年4月号

カラー2ページ。イラストは本田雄さん。デンスケを追いかけるヤサコとディスプレイ状のものを見ているイサコほか。これもよく使いまわされているような…?

記事は声優さんのメッセージ。ヤサコ(折笠富美子さん)、イサコ(桑島法子さん)、ハラケン(朴ろ美さん(「ろ」は王へんに路))、フミエ(小島幸子さん)、ダイチ(斉藤梨絵さん)。

アニメージュ2007年5月号

「電脳コイル」カラー2ページ。見開きイラスト(教室風景)は本田雄さん。作画チーフ・井上俊之さんのインタビュー付。

アニメージュ2007年6月号

「電脳コイル」カラー6ページ。見開きイラストは井上俊之さん。フミエがサッチーにメガビーしている絵。ヤサコ・京子・デンスケいます。

原作・脚本も担当する磯光雄監督インタビュー。人間関係図、キーワード解説など。

第1話先行プレビュー画像集、小説版「電脳コイル」著者の宮村優子さんインタビューもあり。

インタビューはどれもしっかりした内容です。アニメが序盤の頃なのでネタばれはありませんが。この号が発売された時点では、まだ情報が少なかったのでキーワード解説は重宝しました。

6年前からの企画にしては古びていないなーと思ったものでした。

アニメージュ2007年7月号

「電脳コイル」カラー2ページ。イサコとヤサコの紹介と音楽担当の斉藤恒芳さんインタビュー。「電脳コイル」の音楽を作るうえでのキーワード、曲のイメージ、音楽についてなど、いろいろ。

主題歌を歌っている池田綾子さんのコメントも少々。

アニメージュ2007年8月号

「電脳コイル」カラー2ページ。5話から8話までの本編画像集とまとめ。

連載「杉井ギサブローのアニメでお茶を」のお題が「電脳コイル」。杉井ギサブローさんの「電脳コイル」評が1ページです。

設定資料FILEが電脳コイル(6ページ)。詳しくは別ページで。

「この人に話が聞きたい」が「電脳コイル」総作画監督の井上俊之さん。なんですけど、インタビューには電脳コイルのことは少しも触れられていないんですよ、これが。 井上俊之さんのお仕事歴を知りたい人にはいいですけどね。

アニメージュ2007年9月号

ロマンアルバムによると9月号もイラストがありますね。見落としていたようです。イラストの原画は押山清高さん。

どんな記事だったかはまた後日調べておきます。

アニメージュ2007年10月号

「電脳コイル」カラー2ページ。見開きイラスト(イサコ・ナメッチ・ガチャギリVSおばちゃん・サッチー)の絵は井上俊之さん。

アニメージュ2007年11月号

「電脳コイル」カラー4ページ。声優対談、ヤサコ(CV:折笠富美子さん)×イサコ(CV:桑島法子さん)。これまでを振り返ってとこれからの話など。 お気に入りのエピソードとか、ファンへのメッセージもあります。

1話から16話「イサコの病室」までの話に、2人でコメントもつけています。

アニメージュ編集部が注目のアニメを紹介するページ「アニメ・ジャンボリー」にも「電脳コイル」がカラー1ページ。

アニメージュ2007年12月号

「Book in Book 電脳コイル」カラー6ページ。別冊付録じゃなくて、本誌にとじこまれているページです。ページのサイズは本誌よりやや小さいサイズ。

ページの表紙イラストはイサコとヤサコ。原画は井上俊之さん。

放送はクライマックスでかなり盛り上がっていた頃。特集きたー!!と思ったら、話の後半をまとめた記事でした…。まあ、たしかに話が(というか設定が)ややこしくなってきていたからまとめてくれるのはいいんですけどね。

「2026年大黒市の夏」と題されたまとめ年表(日付あり)と大黒市電脳事件簿(イサコ・ヤサコの誕生からカンナ交通事故までの年表)は個人的な結末予想(はずれたので単なる妄想でしたが)に役立ちました。

アニメージュ2008年1月号

「電脳コイル」カラー4ページ。最終回クライマックス・プレイバック2ページと終了記念声優コメント2ページ。

プレイバックはカラー本編カットでまとめ。イラストは小説2巻表紙の流用。

声優コメントはヤサコ(声:折笠富美子)、イサコ(声:桑島法子)、京子(声:矢島晶子)、ハラケン(声:朴ろ美(「ろ」は、おうへんに路))、フミエ(声:小島幸子)、ダイチ(声:斉藤梨絵)、メガばあ(声:鈴木れい子)の7人。Q&A形式。

「最終回の後、演じたキャラはどうなっていくと想像しますか?」のダイチ・斉藤梨絵さんの答えが妙に詳しい…。フミエ・小島幸子さんのあっさりした答えにも納得。

アニメージュ2008年2月号

アニメージュ 2008年 02月号 [雑誌]
アニメージュ 2008年 02月号 [雑誌]

「『電脳コイル』終了記念 磯光雄の世界」カラー4ページ+2色カラー4ページのうち、電脳コイルに関する記事は「磯光雄『電脳コイル』を語る」のカラー3ページ。

22話の兄弟マスコットをにぎりしめて涙を流すイサコの原画なども。

磯光雄監督のインタビューはキャラクターのこととか何を描きたかったかとかです。放送終了後ということでかなりつっこんだ話もしています。なかなか読み応えはあるのですがこういう内容はロマンアルバムに載りそうな気がするのでロマンアルバム待ちでいい気がします。

ちなみに「磯光雄の世界」のうち他の3ページはこれまでのお仕事歴などをまとめた紹介記事です。「磯爆発」の原画とか載ってますよ。


アニメージュ2008年3月号

「電脳コイル キャラクターファイル vol.1」のカラー2ページ。

要するにキャラクターの名場面カットなどを集めたキャラクター紹介記事です。でも2ページしかないから微妙。

とりあえず、vol.1はなぜかイサコ。主人公はヤサコだろー!と心でツッコミ。設定画はロマンアルバムにも載っているイサコの浴衣&ヘイクーたちのお祭りハッピ姿など。

イラストは2007年3月号イサコの使いまわし。

アニメージュ2008年4月号

「電脳コイル キャラクターファイル vol.2」のカラー2ページ。ヤサコ編。

設定画はヤサコのコスチュームパターンなど。この絵はロマンアルバムの設定資料表紙の右ページに載ってたかな。

アニメージュ2008年5月号

「電脳コイル キャラクターファイル vol.3」のカラー2ページ。ハラケン編。

磯監督のハラケン修正レイアウト集など。17話の図書館入り口でのハラケン・ヤサコの会話シーンの、ハラケンの表情芝居についてのものです。

けっこう細かい指示が…。これは見たことがなかったかも。

アニメージュ2008年6月号

アニメージュ 2008年 06月号 [雑誌]
アニメージュ 2008年 06月号 [雑誌]

カラー2ページ。え、たった3回でキャラクターファイル終了!?

見開きイラスト(原画:井上俊之)は、中学生になったイサコ、ヤサコ、ハラケン、フミエ、ダイチ。背景は春。学生服&セーラー服。すごくいいかんじです。イサコは別の学校なので制服がみんなと違うのね。

なんだか今月で電脳コイル記事終了の予感。NHK教育の再放送も終わるものね。これだけ長く毎月記事があったのも、徳間アニメだったからこそだし。

ちなみにこの6月号のイラストはロマンアルバムには載っていませんよ。


アニメージュ2008年7月号

「電脳コイル」カラー2ページ。見開きイラストは、磯光雄監督の電脳ペットづくし。

デンスケやオヤジ、ミゼット、モジョは言うまでもなく、アニメ本編に登場したイリーガルたちや、サッチー&キュウちゃんまで。サーチマトン2.0まで載っているのが泣けます。

てっきり先月で電脳コイル記事は終わりかなーと思っていたので、思いがけずうれしい絵でしたよ。

オトナアニメ

オトナアニメはテキスト中心の雑誌なので、ビジュアル資料とかはほとんど期待しないほうがいいです…。

オトナアニメvol.5

オトナアニメvol.5に三ツ木早苗プロデューサーインタビューなどカラー7ページ。放送序盤に発売されているので、紹介メインですがプロデューサーインタビューは企画の立ち上がりやNHKで放送することになった経緯など、ビジネス的な裏話が多めかな。

イラストは流用です。キャラクター紹介程度にキャラクター設定画(全身前のみ)が使われていますが、本自体が小さいので絵の資料としてなら他をおススメします。

オトナアニメvol.6

オトナアニメvol.6に小説版の作者・宮本優子さんのインタビュー。カラー6ページ。ターゲット層とか小説版の独自設定のことなど。 たしかにあんまり子供向けじゃないなーと思ってたんですよ。サイエンス・ホラーのテイスト!? ホラーっていうか、妙にピリピリした感じはうけるけどね…。

ほかにライターさんのアニメ「電脳コイル」記事もありますが、イマイチなんですよねこれが。

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