夏目友人帳webラジオ「夏目友人帳 秋の章」の感想

パーソナリティは神谷浩史さん･菅沼久義さん。

冒頭の「夏目交換日記帳」は井上和彦さんのメッセージ。「井上和彦さん･堀江一眞さんのユニット『カズビー』の売り出し方を考えて欲しい」という井上さんに対する、神谷さんの答え。

神谷さん：その前に、もうちょっと、僕自身が売れたいです

…？神谷さんといえば、「機動戦士ガンダム00」のティエリアとか、「さよなら絶望先生」の糸色望とか。夏目は主役だし、若手の中ではそこそこ人気声優さんじゃないの？

そりゃあ、アニメ視聴率の高かった時代をへてキャリアの長い井上和彦さんと比べれば、知名度は低いけど。

最近のアニメは量をこなしてない私でも、神谷浩史さんと聞けば「ああ、なんかきいたことある声優さん」と思うくらいだし。失礼ながら、菅沼さんが「もっと売れたい」というならわかるけど。

と思ってwikipediaを調べてみたら、神谷さん、主役級の役はわりと最近なのね。だったらアリか。まあラジオ第3回のカバディでも思ったけど、相当負けず嫌いなのはわかりました。

7話「子狐のぼうし」ストーリー説明は、大泉洋さん風。お、似てるか!?と思ったものの、やはり最後までもたない菅沼さん。

じゃんけんに弱いところといい、最近のラジオ奇数回は菅沼さんのいい人っぷりが際立ってますね。

冒頭の「夏目交換日記帳」は、いつもテンション低いといわれ続けていた神谷さんがついにハイテンションのメッセージを！

…声のトーンが絶望先生だよね。ハイテンションというより、ちょっとヘンな人みたい。千葉繁さんの成分を感じました。

堀江さん：嘘っぽいっていうか、痛々しいというか…

うまいね。的確な表現だわ。神谷さんは普通に明るいキャラは持ち合わせてないんだろうか。

アニメ第8話「儚い光」のストーリー説明。今日は風のように。「木枯らし一番風～」って。

堀江さん：（ストーリー紹介前略）彼に寄り添うようにしているあやかしだった～寒太郎～

「寒太郎」はちょっと不意をつかれて笑った～北風小僧か!! 木枯らしもつむじ風も「ぷしゅー」はないよ。そんなエアスプレーみたいな音は違うよー、と言ってみる。

今回ほかのコーナーは…微妙でした。

いきなり堀江さんの謝罪で始まった「夏目交換日記帳」。イベントで神谷さんに対して失礼なことがあったみたいだけど、何でしょう? ついつい受け狙いで、スタッフのあおりにのって羽目をはずしちゃったようなことを言ってましたが。

正直、イベントの事はさっぱり知らないので、ちんぷんかんぷんです。お客さんから後日苦情でもあったんでしょうか?

わりとシリアスな謝り方だったので、なんだか微妙なムードになってしまって…。

アニメ第9話「あやかし祓い」のストーリー説明。菅沼さんが、「ケント・デリカット風」に挑戦。思うんだけど、ケイン・コスギも、リア・ディゾンも、ケント・デリカットも全部同じだよ、菅沼さん。

菅沼さん：心折れてるよ、もう…

まだまだ説明途中なのに、音をあげてます。菅沼さん、いつも途中から集中力が欠けるよね。ちょっとぐらいムリめな演技だなーと思っても、最後までやりきってしまえばいいと思うのに。

ところどころ、雰囲気はでてるんですよ。でも途中であきらめてどんどんぐだぐだに…。そういうキャラづくりなのかもしれないけれど、最後をきっちり締めたらそれなりに聞こえるもの。

偶数回でストーリー紹介をしている堀江さんががんばってるから、どうしても比較しちゃう。途中で言い訳してぐだぐだするより、きっちりやりきってほしいなー。「人がいい」かんじは伝わってくるから、惜しい気がするんですよねー。

「夏目交換日記帳」で神谷さんが「和彦さんマネーで鍋を…」って。甘えすぎだーと思ったけど、年齢を考えれば不自然でもない。でもそれは、年上の人が「ここは私が…」的に出してくれれば、ありがとうございますとゴチになるもので。最初からアテにしちゃいかーん。

アニメ第10話「アサギの琴」のストーリー説明。赤鼻のトナカイ風で。堀江さん、謎の外人風だよそれは。サンタさん風の方はちょっとそれっぽかったかも。やっぱりサンタさんの語尾は「ホッホッホッ」かー。

神谷さんの印象に残ってることが、広いブースで収録したこと、「マイクも4本!」。井上さんも「マイク4本あるといいよね、3本だと『マイクワーク』が大変」って、1本少ないだけでそんなに違うのね。

ところで井上さん、健康診断で「メタボ予備軍」と書かれてたって…。お体気をつけて！

カズビー・プロジェクト、ホントにやるのか!?井上さんは久しぶりにギターを、堀江さんは久しぶりに作詞ノートを、って堀江さん作詞するの!?

ほろ酔い川柳道場のコーナー。驚愕…川柳の5・7・5音がわかってない人がいるのね。漢字5文字（読みは5文字以上）で送ってくる人がいたらしい。子供でもそのくらい知ってるだろーと思うんだけど、もしかして外国の人か?

「一眞くん、初雪の日に、むきだした」下ネタ川柳で盛り上がる井上さん。おっさんだ、おっさんだよ!!堀江さんも付きあいがイイカンジ。

「夏目交換日記帳」は井上・堀江ペアからのメッセージ。来週クリスマス・イブの更新は井上・堀江ペア回ということではしゃぎ気味。

今回が神谷･菅沼ペアラスト回。あれ、全13回じゃないの? と思ったらラストは神谷・井上ペアなんだそう。じゃあ菅沼さん、今日でお別れなのね。

11話「ニャンコ徒然帳」のストーリー紹介は、菅沼さんがオスマン・サンコンさん風で。サンコンさんってこんなだったっけ…?

「神谷友人帳」のコーナーは久しぶりの気がする。菅沼さん、折り紙で鶴折ったことがないって。ネタと解釈すべきところ? 鶴を折るスキルは必須というか、最近は千羽鶴とか折らないの? いや、まわりに千羽鶴を贈らなきゃいけない人がいなかったというのは幸せなことなんだけどね。

ラスト・サービスなのか、わりとみなさん「神谷友人帳」に載りましたよ。

今回でカズビーは最後。さよなら堀江さんってかんじでちょっと振り返ったり。

12回「五日印」のストーリー紹介は、菅沼さんがカエル風に説明。一番最後に「ゲコゲコ」がつくだけかー!! と思ったけど、絵がついてたらカエル風に聞こえたかもね。

カズビー・ソングきたー!! 前回いってた歌、まさかホントに作ってきて歌ってくれるとは！「きよしー」の方は、きっとそういう流れだろうなーと思ったらやっぱりネタだった（笑）。

「ユア・シールド」はいいかんじの歌でしたよ、君の盾になりたいー。最後の方にニャンコ先生と田沼の掛け合いが入ってるのでキャラソンですね。歌詞は田沼さん、井上さんのギターで二人でデュエット。歌詞もわりと直球。

井上さんの事務所で鍋をつつきながら打ち合わせしたとか。すてきなクリスマス・プレゼントでした。

とうとう最終回。ラストのパーソナリティは井上和彦さん･神谷浩史さん。

ストーリー説明は神谷さんがニャンコ先生風に。いままで散々菅沼さんに無理難題を押し付けてきた神谷さんですが…うーん、似てない。

まあ、ニャンコ先生役本人の井上さんを前にしてはやりにくいよねー。

堀江さんが今日来るって言ってたのに来ないとか、影が薄いとか…とさんざん陰口（笑）を叩いてたら、ラジオ終了後に堀江さん登場。

今日はどちらかというと、「続夏目友人帳」の話の方が多かったような…。私も楽しみにしてるのでいいけどね。