世界名作劇場シリーズ メモリアルブック アメリカ&ワールド編」の全体の感想は別ページにまとめましたが、ここではその中から「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」に関してのみの感想です。

「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」も、商業誌でまとまった資料が載った本がなかったように思います。

今回しっかりまとめて載せてくれているので、新紀元社さまさまですね。

それでは掲載されている主なキャラクター一覧。言うまでもなくモノクロ設定線画集です。

  • フローネ・ロビンソン
  • フランツ・ロビンソン
  • ジャック・ロビンソン
  • エルンスト・ロビンソン
  • アンナ・ロビンソン
  • マリー
  • エミリー
  • エドワード夫妻
  • ブラックバーン・ロック号の船長
  • ゲルハルト
  • ルイーゼ・コップ
  • ウィリアム・モートン
  • タムタム
  • …etc.

キャラクターに関してはだいたいこのくらい載ってます。他には犬のジョン、メルクル、ロバなど動物キャラ少々。

ロビンソン一家の服装はスイスにいた時のもの、無人島生活での服装など一応各話設定的なものも載ってます。

ドラマ的に無人島生活が長くてゲストキャラが少ないために美術設定画が充実している印象です。

見取り図はスイスの家、無人島や洞窟、メルボルンの新しい家まで。もちろん室内や外観などの設定画もあります。

カラーページにはロケハン写真、OP・EDカット集に全体の名場面集、第43話「戻ってきたモートンさん」名場面集もあります。…といってもロケハン写真1/3ページ+その他4ページですけどね。

キャラクターデザインの関修一さんのインタビューもあるのでなかなかいいかんじです。

別のカラーページでは、。

今のところこれが一番手に入れやすい「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」の設定資料集。設定画に関してはかなり充実しているので、設定画ファンにはうれしい1冊ですよ。


「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック アメリカ&ワールド編」には「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」だけでなく世界名作劇場の12作品の設定画が満載です。

他にどの作品の設定資料が掲載されているかは「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック アメリカ&ワールド編」にまとめたので、興味のある方はどうぞ。

タイトル:世界名作劇場シリーズ メモリアルブック アメリカ&ワールド編
出版社・発売時期:新紀元社(2009-07-11)
ページ数:352
総合評価:5

内容紹介

  • 世界名作劇場シリーズの設定資料系ガイドブックvol.1
  • オープニング・エンディングカット集&名場面集(カラーページ)
  • モノクロ線画設定資料集(キャラクター、美術、小物、乗り物)
  • コラム
  • スタッフインタビュー(高畑勲監督、楠葉宏三監督、堀江美都子さん、関修一さん、佐藤昭司さん×中島順三PD)
  • 各作品放映リスト、スタッフデータ集
  • …etc.

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