「ふしぎ星の☆ふたご姫設定資料集」はアニメ「ふしぎ星のふたご姫」1年目の資料集。アニメイト(ムービック)からアニメグッズとして発売されたモノクロの線画設定資料集です。
掲載されている主なキャラクターは以下の通り。
- ファイン(プロミネンスドレス、旅服含む)
- レイン(プロミネンスドレス、旅服含む)
- エルザ
- トゥルース
- プーモ
- プリンセスグレイス
- シェイド、エクリプス
- ミルキー
- ムーンマリア
- ソフィー
- アウラー
- ランダ
- エレナ
- リオーネ
- ティオ
- ウォル
- ニーナ
- アルテッサ
- ブライト
- カメリア
- アーロン
- ミルロ
- ナルロ
- ヤームル
- パンプ
- タネタネプリンセス
- ソロ
- キング
- フラウァ
期待していただけに基本服しかないのがとても残念。キャラクター人数の割に枚数が少ないのは発売前からわかっていたのである程度予想はしていましたが…。
基本服以外にも各回の設定画(エプロンとか)があるか、動物系キャラの設定画が少しくらいあってもいいんじゃないかと。
キャラクターもほぼ毎週登場しているキャメロット、ルル、ナギーニョなし。だんだん大臣(正式名:ローマン)もなし。後半登場のブーモやティオ、アルテッサの旅服なし。黒ブライト服なし。
手描き感の残った設定絵が好きなので、描画ソフトを使って描いたような均一な線画も個人的に面白みに欠けます(制作資料なのでそこは本来文句をつけるところではないですが)。
「ふしぎ星のふたご姫」は各国の動物キャラもかわいいし気球も好きだったので、そこらへんがフォローされていないのは寂しいです。
「ふしぎ星の☆ふたご姫 キャラクターディテールブック」より遅い発売でこの内容はいただけません。絵の大きさしか魅力がない…。
「キャラクターディテールブック」には私が見たかった絵がちゃんと載ってますが、ちょっと絵が小さい…。でもあの値段であれだけ資料があれば文句は言えません。
ムービックの設定資料集で1期資料集vol.2をだして欲しかったのですが、そこまでの人気はなかったのかな…。
この本だけの絶対評価なら「まあまあ」。「ふしぎ星の☆ふたご姫 キャラクターディテールブック」との相対評価なら「ややがっかり」です。
「キャラクターディテールブック」を買ったけれど、もっと大きな絵で見たい」という人にはいいと思いますよ。
2期の「ふしぎ星のふたご姫Gyu!」の資料は「ふしぎ星のふたご姫Gyu!設定資料集」の方に掲載されています。

- タイトル:ふしぎ星の☆ふたご姫設定資料集
- 発売日:2006年1月中旬
- 内容:キャラクター設定のみ
- 色:モノクロ線画
- 仕様:A4横サイズ、約60ページ
- キャラクターデザイン:数井浩子、小林明美
- 総合評価:
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