1年目は2冊のファンブックが発売された「ふしぎ星の☆ふたご姫」。2年目の「Gyu!」では1冊に。一瞬「パワーダウン?」と思いましたが、一冊にまとまった分お値段がおトクに!!
本の内容も1年目の2冊と比べてボリュームダウンした印象はないので、これはこれでOKでは?
気になる設定資料はキャラクター紹介のページにカラー設定画(ほぼ全身前のみ)と名場面カット。
ファインレインのコスチュームチェンジのコスチュームもカラーあり。ナース、メイド、探偵からネコ、カエルなど動物のチェンジまでいろいろ。友人たちの各話コスチュームもあり。
メカや小物もカラーで紹介されています。
そしてモノクロ線画の設定資料集がキャラクター27ページ(動物たち・使い魔など含む)、背景美術12ページ。名前のあるメインキャラから各話ゲスト、そしてモブキャラ生徒たちまで、かなりの設定画をカバーしています。
メインキャラ・サブキャラは1ページに8枚、その他は12枚つめこんでいるので、ちょっと絵が小さめなのが玉にキズですが。
でも、これだけ載っていれば仕方がないか…という気持ちです。むしろこれだけ見ることができてよかったよかった。
回想回のエルザ・トゥルースの水着、ファイン・レインの水着、20話アウラーの平服、エリザベータは水着・幼稚園時代・バレンタインのエプロンなど、「えっこの回の服まで?」という基本服以外の服もたくさんあります。、
movicの設定資料集にはないビビン、エドちん、ブラック学園長&ホワイト学園長にブラッククリスタルキングと後半の資料もしっかり。
ホモっぽいフェンシング部員はやっぱり設定画からそうだったとか、いろいろおもしろかったです。
もちろん設定画だけじゃなく、本編画像もたくさん。ダンス集、事件ファイル、名場面カットあり。
トーマの各話決めセリフ・ピックアップもよかったですよ。1話の「この学園に仲良くすることなど必要ない」から最終話「学園に君達の笑顔が必要だ」まで。
スタッフインタビューはおなじみ佐藤順一総監督、河本昇悟監督、シリーズ構成の中瀬理香さん。あいかわらず小さい字。Gyu!初登場キャラやお気に入りのシーンの話など。苦労したエピソードのことやビビン登場の経緯などは興味深かったです。
声優インタビューはファイン・レインの小島めぐみさんと後藤邑子さん。アフレコ裏話など。「ブラックレイン」の話がツボでした。そうよね、ホワイトデーはやるべきだったよね。
設定資料集は充分だし、読み物もおもしろかったのでかなりよかったですよ!
- タイトル:ふしぎ星の★ふたご姫Gyu!キャラクターファンブック
- 出版社・発売時期:ジャイブ(2007/5)
- ページ数:111
- 総合評価:
内容紹介
- アニメ「ふしぎ星のふたご姫 Gyu!」ファンブック
- キャラクター紹介
- ロイヤルワンダー学園案内
- キャラクター設定線画
- 美術設定線画
- ストーリーガイド
- 声優インタビュー(ファイン:小島めぐみ、レイン:後藤邑子)
- スタッフインタビュー(佐藤順一総監督、河本昇悟監督、中瀬理香シリーズ構成)
- …etc.
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