「明日のナージャ設定資料集」ムービックからアニメグッズ扱いで発売されましたが、アニメイトで売っていた頃に手に入れそこねました…。 約1年間気合でまめに古本屋さん通いを続けたかいあって、なんとか手に入れました。いやーあきらめなくてよかったです。
アニメイトの設定資料集は知っている人は知っていると思うけれど、ファンブックじゃなくて単なる線画設定集です。 アニメイトに馴染みのない人が「(こういうものがあるとは)知りませんでした、読みたいです! 」とコメントしていたりしますが「読み物じゃないです」といって誤解をときたい気持ちになります…。
この本に掲載されている主なキャラクターは以下の通り。
- ナージャ
- ゲオルグ・ハスキル
- ケンノスケ・ツルギ
- アーベル・ガイガー
- リタ・ロッシ
- シルヴィー・アルテ
- アンナ・ペトロワ
- トーマス・オブライアン
- クリーム&ショコラ
- ハービー・リビングストン
- T・J・リビングストン
- クリスチャン・ストランド
- 怪盗黒バラ
- フランシス・ハーコート
- ヘルマン
- コレット(16歳、20代、30代)
- ハーコート公爵
- プレミンジャー公爵
- レオナルド・カルディナーレ
- オスカー
- ティエリ・ロートシルト
- アントニオ・ファビアーニ
- ラファエル
- ロッソ&ビアンコ
- 院長先生
- エヴァンズ先生
- アップルフィールド孤児院の仲間達
- …etc.
身長対比図3枚。小物はナージャのブローチ、トランク、指輪、日記帳など。美術なし。
基本の設定画に関してはアニメージュ掲載の「設定資料FILE 明日のナージャ」(以下、アニメージュ)とほぼ同じ。違いといえば、このmovicの資料集の方が掲載されているキャラクターの数が多く、ナージャのフラメンコ衣装やフランシスの舞踏会服など基本服以外も少々あり。
個人的にうれしいのは「ロンドンどんより晴れたらパリ」のフレーズが印象的なエンディング主題歌「けせら・せら」で登場する、世界の民族衣装を着たナージャの絵がたくさん掲載されていること。か、かわいい…。
後半の設定画がないのは残念だけれど、この内容なら個人的にはOKです。
基本的な絵はアニメージュ掲載分だけでもいいと思います。でもやっぱり物足りないという人はこの資料集をがんばって探してみる方がいいかも。
キャラクターに関してはアニメージュ掲載分はほぼこの「明日のナージャ設定資料集」に掲載されています。フェルナンドがないくらいかな。ただし美術はなし。ダンデライオン一座のからくり自動車やハーコート家の舞踏会場などはアニメージュに少し載っていますよ。
- タイトル:明日のナージャ設定資料集
- 発売日:2003年9月上旬
- 内容:キャラクター中心。小物少々。
- 色:モノクロ線画
- 仕様:A4横サイズ、約70ページ
- キャラクターデザイン:中澤一登
- 総合評価:
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