メイプルタウン物語はオープニング映像と歌は覚えているのですが、本編はほとんど覚えていません…。山野さと子さんの歌は好きで、歌だけみてチャンネルを変えていたような。個人的にシルバニアファミリーの競合商品というイメージがあって、放送当時あまり好印象ではなかったのです。
設定資料はアニメックにまとめて載っていました。線画で見るとなかなか好印象なキャラクターなんですよ。
掲載されている主なキャラクターは以下のとおり。
- ウサギのホープラビット家(郵便局)
- (父:マルセル、母:クリスチーヌ、姉:アン、パティ、弟:ミック、妹:コゼット、祖父母の8人)
- クマのクマノフ家(雑貨屋)
- (父:ニコライ、母:ナターシャ、ボビー、弟:キン、弟:コン、弟:カン、妹:リリー)
- キツネのコンデリック一家(実業家)
- (父:ハンス、母:キリーネ、ダイアナ、弟:カール)
- ねずみのラッツ家(荒物・自転車修理販売)
- (父:ロディ、母:ステラ、サイモン、アーサー、デビィ(三つ子)、祖父:ピート、祖母:シルビィ)
- リスのリスモンド家(洋服屋)
- (父:ロバート、母:ジェニー、兄:モーリス、ジュディ、弟:チャールズの5人家族)
- アライグマのストラウス家(クリーニング屋)
- (父:ジョナサン、母:シンディ、ローラ)
- ブタのトントン家
- (父:トントン、母:シャンシャン、プリンプリン、妹:ムチムチ、弟:バム)
- 日本犬のカラフト家(お医者さん)
- (父:ハリソン、母:ナンシー、ジョニー)
- ライオンのクラーク夫妻(町長)
- (夫:ライアン、妻:エレーヌ)
- オットセイのオットー夫妻
- (夫:アルキメデス、妻:ミューズ)
- 狼のグレテル
- …etc.
他にはファミリーネーム不明のビーバー一家やモグラ一家、ペルシャ猫一家、タヌキの老夫婦やブルドッグ一家(警官)、ヤギの校長先生、カモシカの先生におサルの車掌さんなども載っています。
アニメックにはリストのあげたキャラクターのうちファミリーネームは載っていないキャラが一部あったのですが、当時の関連本を調べてわかったものはファミリーネームも書いてみました。間違っていたらごめんなさい。
「メイプルタウン物語」のみで「新メイプルタウン物語 パームタウン編」の絵はありません。
リストは随分省略しましたが、ざっと数えて72キャラ分の全身画(前のみ)があります。後ろの絵がないので資料としてはちょっと中途半端ですが、3ページでこれだけキャラが載っているのでいいんじゃないでしょうか。
さすがに絵は大きさはそう大きくありませんが、シンプルなキャラクターデザインなので見づらくはないですよ。
パティの家兼郵便局の外観や断面図など、美術の線画も少々ありますよ。
ブタのトントン一家の末っ子が「ハム」かと思ってビビりましたが、「バム」でした。いくらなんでもそんな名前はつけないか。
動物ごとの職業がなかなか考え抜かれていますね。おサルの鉄道が個人的にツボ。なかなか細かく設定されてますね。
雑貨屋さんに郵便局、先生となんとなく「大草原の小さな家」をほうふつとさせるような職業バランス。
シリーズディレクター(監督)は佐藤順一さん。初監督作品らしいです。ちゃんと見ておけばよかったかな。
- 掲載誌、号:アニメック1986年4月号
- ページ数:3ページ
- 色:モノクロ線画
- 絵の大きさ:ふつう
- キャラクターデザイン:二宮常雄
- 総合評価:
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