キャラベリーズvol.1に「地球(テラ)へ…」カラー記事4ページ。設定資料とヤマサキオサム監督インタビューなどの記事です。
1ページ目のイラストはメインビジュアル(中央前にジョミー、左にキース、マツカ、後ろ右にブルー、トォニィ、背景にフィシス、地球)の流用です。
放送開始された2007年4月の発売なのでページ数は少なめだしまだまだ出せない情報はあるものの、放送終了後に読み返してみると思ったよりしっかりいろんなことを語っていますね。
ヤマサキオサム監督の話はアニメーションノートではスタッフ座談会の一人というポジションでしたが、キャラベリーズではピンで話をしているので「監督の話がききたい!」という人にはこの本がいいかも。各キャラクターの魅力についても語っています。
キャラクター設定画は以下のとおり。
- ジョミー・マーキス・シン
- ソルジャー・ブルー
- キース・アニアン(14歳)
- フィシス
- サム・ヒューストン
- キャプテン・ハーレイ、ゼル機関長、エラ女史、ヒルマン教授
カラーの設定画と線画設定があるのはジョミー、ブルー、キース、残りのキャラはカラーの設定画少々というかんじです。
監督インタビューは今回のアニメ化の経緯や、原作との違い、映像面のことなど。「実はいちばん悩んでいるのが、物語のテーマである『地球』なんです。」というのが、最終話までの放送が終わってから読み返すと意味深ですね。この言葉の後に続く内容がまた…。
たしかに今回のアニメでは、原作からいろいろ変更した結果「地球」の扱いが微妙なんですよね。原作と比べて地球への想いや地球を目指す目的があいまいになってる気がします。
ほかにもいろいろ深読み(?)したくなる内容もあるので、興味ある人は読んでみるといいかも。
それからアニメーター中嶋敦子さんのコラムページで「地球へ…」を扱っていて、ゲストはキャラクターデザインの結城信輝さん。カラー2ページで、1ページが二人のトーク記事。もう1ページがソルジャー・ブルーとジョミーのイラスト。
このイラスト描いた人の名前がないのですが、結城信輝さんの絵じゃないし、中嶋敦子さんの絵とはどこか違うような…と思ったのですが、別のアニメ雑誌に載っていた中嶋さんのイラストと比べるとやっぱり中嶋さんのイラストみたい。
中嶋敦子さんといえば、「らんま1/2」「逮捕しちゃうぞ」「トリニティ・ブラッド」などのキャラクターデザインで有名な人。
中嶋さんの絵はセル塗りのイラストしか記憶になかったので、やや違和感があっただけでした。ちなみにイラストは「涙をこぼすジョミーを包み込むソルジャー・ブルー」という絵ですよ。
同じくこの本に掲載されていた「DARKER THAN BLACK 黒の契約者」についてはリンク先で。
- 掲載誌、号:Charaberry's(キャラベリーズ) 2007年4月(vol.1)
- ページ数:記事4ページ+コラム2ページ
- 色:カラーページ(設定画は線画も)
- 絵の大きさ:ふつう
- 総合評価:
ちなみに「Charaberrys Vol.2―より深く!より熱く!より美しく!女の子のためのキャラクター誌 (2) (エンターブレインムック)」 では「地球へ…」カラー記事6ページ。見開きイラストはジョミーの肩に手をおくソルジャー・ブルー(下半身が透けてます…(服が透けてるんじゃないよ!))とキース、マツカ。
記事はナスカ編までに登場したキャラクター紹介(メインキャラは脚本担当の佐藤大さんのコメント付)。ナスカ編について佐藤大さんへの質問集もありますよ。
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