movicからアニメグッズ扱いで発売された、アニメ世界名作劇場「ロミオの青い空」の線画設定資料集。
1枚にキャラクターの全身画(前、後)と表情数パターンが収まっています。
そのためページ数は少なめですが「見たい絵がちゃんと載ってる」という印象で満足感あります。
キャラクターの絵の量に関しては特に不満はないですね。
絵が大きくていいのですが、印刷はあまりよくありません。
ムック本の「ロミオの青い空」(青磁ビブロス発行、後にブッキングから復刊)と比べると、線がざらついていかにもコピーというかんじ。
movicの設定資料集は「制作スタジオで使われた設定資料そのまま」というのがウリですが、もうちょっといい印刷なら…と思わずにはいられません。
ムック本の方が鉛筆のやわらかい線がきれいにでてます。
とはいえ、絵が大きいというのはファンにはうれしいもの。
絵が大きくて量もそれなりに載ってる、そういう意味ではとてもいいと思いますよ。
「ロミオの青い空設定資料集」に掲載されている主なキャラクターの絵は以下の通りです。
- ロミオ
- ピッコロ
- アルフレド
- ビアンカ
- ロミオの家族
- アニタ
- ルイニ
- ロッシ親方一家
- アンジェレッタ
- 狼団(ジョバンニ、ニキータ、リナルド他)
- 黒い兄弟(ダンテ、ミカエル、アントニオ他)
- カセラ教授とピア
- マウリツィオ、グラゼーラ
- イザベラ
- …etc.
- タイトル:ロミオの青い空設定資料集
- 発売日:不明(おそらく1995年)
- 色:モノクロ線画
- 仕様:A4横サイズ、約60ページ
- キャラクターデザイン:佐藤好春
- 総合評価:
内容紹介
- キャラクター中心の設定資料集
- 背景美術少々。狼団、黒い兄弟は全員掲載されてます
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