「Dragonball Z孫悟空伝説 テレビアニメ完全ガイド」は「ドラゴンボールZ」のアニメガイド。無印は「Dragonball天下一伝説 テレビアニメ完全ガイド」を見てください。
この本はドラゴンボール大全集5と似たような内容ですが、大全集5はZの中盤しか載ってないから1冊にまとまってるこの本の方がお手軽。
表紙のレイアウトは原作者の鳥山明さん、原画は中鶴勝祥さん。それでは感想など。
- キャラクター紹介、ストーリー紹介
「Dragonball天下一伝説」と同じく、キャラクター紹介ページにカラーの設定画が載っています。
今回はストーリー紹介の他に、悟空のバトルヒストリー的なまとめページや、敵キャラのまとめページなどもありますよ。
- 鳥山明×中鶴勝祥対談(12ページ)
原作者×アニメーター対談ですね。連載時はネームを除いて1日半程度で原稿を終わらせてた、なんてスゴイ話が。週刊連載だと、そのくらい早くないとその他もろもろの仕事がこなせないんでしょうね。
「実写版ハリウッド映画の話が決まった」という話題が出てますが、このインタビュー2003年のものなんですよね…。最近は2009年春公開予定らしい(?)なんて聞きますね。かなり別モノというウワサなので、見る人は覚悟した方が…。余談になりましたね。
中鶴勝祥さんのラフ原画集は「この本だけ」のコンテンツみたい。1ページだけですけど、テレビスペシャルの「たった一人の最終決戦」の鉛筆描きラフ原画が数枚載ってます。
うーん、もうちょっと大きい絵で見たかったなー。
- アニメ秘話
アニメのマル秘話(裏話)のページ。アニメ「ドラゴンボールZ」の視聴率ベスト30が面白かったです。「ええぇぇ、その回が1位!? 」というくらい意外でした。私が「これが1位では? 」と思っていた話もベスト20には入ってたけど…意外だなー。
鳥山明さんがアニメ用に描き起こしたキャラクター設定は、「ドラゴンボール大全集6」に載っているものとほぼ同じ内容です。テレビスペシャルと映画用に描き起こした絵が載ってます。
アニメのオリジナルキャラのモノクロ設定画が10ページに増えてます。無印より話数が多かったから当然かも。
対談とラフ原画集はこの本だけのものだけど、他はほぼ大全集5の廉価版というかんじ。
ドラゴンボール大全集は3(無印+Zの序盤)、5(Z中盤)、6(劇場版とテレビスペシャル)。それから補巻にZ終盤だったかと思います。
モノクロ設定画は大全集の方がたくさん載っているけれど、Zに関しては1冊にまとまってないので面倒なんですよね。だから、多少情報量はへっても1冊にコンパクトにまとめたものが欲しい人はこの「Dragonball Z孫悟空伝説 テレビアニメ完全ガイド」はおススメだと思いますよ。
付録にステッカー(シールね)が3枚ついてますよー。
- タイトル:Dragonball Z孫悟空伝説―テレビアニメ完全ガイド (ジャンプコミックス)
- 出版社・発売時期:講談社(2003/10)
- ページ数:255
- 総合評価:
内容紹介
- アニメ「ドラゴンボールZ」のガイドブック
- キャラクター紹介(カラー)
- ストーリー紹介
- OP、ED、アイキャッチカット集
- 原作者・鳥山明×アニメーター・中鶴勝祥対談
- 鳥山明アニメデザイン集
- アニメ秘話
- Zキャラ名鑑
- …etc.
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