後から発売されたムックが予約時点では「幕末機関説 いろはにほへと 設定資料集 ~幕末活動絵巻物~(仮)」という名前だったので、同じものと早合点した人がいるかもしれませんが、全くの別物です。
ここで感想を述べている「幕末機関説いろはにほへと設定資料集」は、アニメイトで売っていた線画の設定資料集の方です。
掲載されている主なキャラクターは以下の通り。
- 秋月耀次郎
- 遊山赫乃丈
- 茨木蒼鉄
- 不知火小僧
- 恵比須の頭巾
- 案山子の恵信
- 座頭
- 紅丸
- こばこ
- 中居屋重兵衛
- 神無左京之介
- 覇多冥風
- H・S・パークス
- トーマス・B・グラバー
- 帯刀新佐衛門
- 坂本龍馬
- 沖田総司
- 新門辰五郎
- 勝海舟
- 西郷隆盛
- 山岡鉄舟
- 益満休之助
- 琴波
- おりょう
- 聖天様
- 榎本武揚
- ブリュネ
- 土方歳三
- 英国特殊部隊
- …etc.
身長対比図あり。「秋月の身長は…」とわざわざ明記しているあたり、あの時代の日本人の身長をちゃんと意識しているかんじですね。
「ちょっと頭でっかちに見えるキャラクターデザイン」と感じていましたが、わざと八頭身にしなかったのでしょう。
重ね着キャラが多いためか、服がわかりやすくなっている設定画が多いように感じます。
秋月耀次郎だけで9枚。全身もマントあり・なし、表情、上半身、インナーなど。プラス少年時代。
赫之丈一座と神無左京之介、琴波は1キャラあたり数枚ずつあります。
その他のキャラクターはほぼ1枚ずつですが、1枚に全身と表情集がまとめてある絵が多いのでわりと絵があるように感じます。そういう意味では充実感がありますね。
絵が大きくて見やすいし、キャラの数もそこそこあるので線画好きの私としては満足です。
とはいえ、ようやく「幕末機関説いろはにほへと 幕末活動絵巻物」が発売されたので、今から買うならそちらの方がいいんじゃないでしょうか。movicの資料集にはない設定画も載ってますからね。
基本的な設定画だけでいいならmovicの設定資料集でもいいですけどね。
- タイトル:幕末機関説いろはにほへと設定資料集
- 発売日:2007年1月中旬
- 内容:キャラクター中心。小物少々
- 色:モノクロ線画
- 仕様:A4横サイズ、約80ページ
- キャラクターデザイン:コザキユースケ
- 総合評価:
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