「地獄少女」は公式アニメガイドが2冊、ビジュアルブックも1冊発売されています。
この号のアニメージュの資料集は2作品分掲載しているので、1作品あたりのページが少なくて絵の量もいつもより少なめ。柴田つぐみ・一親子の設定画はありません。
ゲストキャラクターの絵は、アニメージュより「公式アニメガイド1」の方が多いです。ただし「公式アニメガイド」は2冊あるので、「地獄少女公式ビジュアルブック」を1冊の方が手頃ですよ。
アニメージュ設定資料FILE「地獄少女」の主な掲載キャラクターは以下の通り。
- 閻魔あい
- 一目連
- 骨女
- 輪入道
- 各話ゲストキャラ(3話まで)
1期の設定資料です。二籠のものはありません。美術はあいの家くらい。小物あり。
あいは全身(セーラー服、着物姿、各1枚。肌襦袢・長襦袢の前面・背面など)と表情集2枚分。仲間たち(一目連、骨女、輪入道)は全身1枚、表情1枚分くらい。
骨女の骨バージョンは小さくて見づらいですが、輪入道の車輪顔(?)はわかりやすく載っています。
そしてあいのおばあちゃんのイラストも。影絵(シルエット)だけじゃなくてちゃんと設定されているということは後日登場するのか!?
この号の設定資料FILEは「Paradisekiss」と抱き合わせ(?)なので、通常6ページのところが3ページ。
メイン4人以外はちょっと寂しい内容です。
キャラクターデザインの岡真理子さんといえば「魔探偵ロキ」「tactics」なんかも好きでした(地獄少女とは絵の傾向は違うけど)。
原作がある場合、原作絵のどの線を拾ってアニメの絵にするかはセンスが出るものです。
岡さんの絵はあんまりクセがない気がしますけど、女性好みのキレイな絵にする人だなあと思います。
- 掲載誌、号:アニメージュ2005年12月号
- ページ数:3ページ
- 色:モノクロ線画
- 絵の大きさ:ふつう
- キャラクターデザイン:岡真理子
- 総合評価:
2006年11月追記
地獄少女二籠見ました。「なめんなよ、タコ」の回(5話「地獄への暴走」ですね)。思っていたよりしっかりとドラマを作っていますね、好印象。テーマがテーマだから人によって好き嫌いがありそうですが、深夜放送だしまあこのくらいなら。