「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編」の全体の感想は別ページにまとめましたが、ここではその中から「レ・ミゼラブル 少女コゼット」に関してのみの感想です。
「レ・ミゼラブル 少女コゼット」割り当てのカラー4ページは2ページが全体の名場面集、残り2ページは第16話「パリのゴルボー屋敷」のカット集です。ページ両脇にOP・EDのカット集もあり。
モノクロページは20ページで、そのうち14ページが設定画。線画の設定画がぎっしり載ってます。ストーリー紹介、キャラクター相関図、コラムなどあり。
それでは、掲載されているキャラクター設定画のリスト。
- コゼット
- ジャン・ヴァルジャン
- ファンティーヌ
- テナルディエ
- おかみ
- エポニーヌ
- アゼルマ
- ガヴローシュ
- ジャヴェール
- フォーシュルヴァン
- サンプリス
- ベアトリス
- オドレイ
- シャルロット
- トゥーサン
- マリウス・ポンメルシー
- クールフェラック
- アンジョルラス
- コンブフェール
- プルーヴェール
- レーグル
- グランテール
- ミレーヌ
- アラン
- ダニエル
- マリー
- メイエ
- ブレソール
- ユーグ
- リシャール
- ミリエル司教
- …etc.
リストはちょっと省略しましたが、ほぼこんなかんじです。パトロン・ミネットは顔アップだけ載ってます。
コゼット、ジャン・ヴァルジャン、テナルディエ一家(テナルディエ、おかみ、エポニーヌ、アゼルマ、ガヴローシュ)あたりの設定画が多めです。
コゼット(3歳、6~8歳、14歳、成長後)、エポニーヌ、アゼルマ、ガヴローシュは子供時代から大人になるまでの設定画あり。
コゼットの子供時代は、3歳時のお出かけ服、ボロボロの服、肌着、喪服、修道女服など。子供時代はほぼ載ってるんじゃないでしょうか。
登場人物が結構多いので、サブキャラに関してはやや設定画少なめです。
ABC友の会はイケメン多いですね(一部例外アリ)。原作からしてイケメン設定とはいえ、世界名作劇場でアルジョラスみたいなキャラクターデザインがでてくるとは。コンブフェールも流行(?)のメガネ男子。時の流れを感じました(笑)。
「家なき子レミ」の子供キャラの設定画と比べても、「レ・ミゼラブル少女コゼット」のキャラの方があきらかに目が大きい…。
そんなかんじで他の世界名作劇場アニメの設定画と比べる事ができるのもこの本の楽しみの一つですね。
他にどの作品の設定資料が掲載されているかは「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編」にまとめたので、興味のある方はどうぞ。
世界名作劇場第1作「フランダースの犬」から第25作目「ポルフィの長い旅」までは、この「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編」かもしくは「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック アメリカ&ワールド編」のどちらかに収録されていますよ。
- タイトル:世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編
- 出版社・発売時期:新紀元社(2010-04-24)
- ページ数:380
- 総合評価:
内容紹介
- 世界名作劇場シリーズの設定資料系ガイドブックvol.2
- オープニング・エンディングカット集&名場面集(カラーページ)
- モノクロ線画設定資料集(キャラクター、美術、小物、乗り物)
- コラム
- スタッフインタビュー(黒川文男監督、黒田昌郎監督、山田栄子さん、楠葉宏三監督、佐藤好春さん、斉藤宏監督×脚本家・宮崎晃さん、佐藤昭司さん×中島順三PD)
- 各作品放映リスト、スタッフデータ集
- …etc.
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