「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編」の全体の感想は別ページにまとめましたが、ここではその中から「牧場の少女カトリ」に関してのみの感想です。
「牧場の少女カトリ」割り当てのカラー4ページは2ページが全体の名場面集、残り2ページは第30話「美しい白鳥のように」のカット集です。ページ両脇にOP・EDのカット集もあり。
モノクロページは20ページで、そのうち14ページが設定画。線画の設定画がぎっしり載ってます。ストーリー紹介、キャラクター相関図、コラムなどあり。
それでは、掲載されているキャラクター設定画のリスト。
- カトリ・ウコンネミ
- サラ・ウコンネミ
- ユリス・ウコンネミ
- イルダ・ウコンネミ
- マルティ・ハルマ
- ベイネ・ハルマ
- マリ・ハルマ
- テーム・ライッコラ
- ウッラ・ライッコラ
- アンネリ
- ビヒトリ
- エスコ
- グニンラ
- ハンナ
- ペッカ
- ヘレナ
- アッキ・ランタ
- エミリア
- ロッタ・クウセラ
- クラウス・クウセラ
- カルロ・クウセラ
- ヘンリッカ
- ビリヤミ
- ソフィヤ・ニーラネン
- アリーナ
- エリアス・リラク
- イーネス・リラク
- ノーラ
- セルマ
- サロモン
- レオ
- …etc.
リストはちょっと省略。
カトリや祖父母の基本設定は表情集つきでわりとしっかり載ってます。カトリは6歳設定、9歳設定あり。
カトリは途中で奉公先がライッコラ屋敷からクウセラ屋敷に変わったりして、けっこう登場人物が多いのでキャラによっては全身設定しか載っていないキャラもあります。
登場回数の多いキャラは顔アップも載ってますけどね。なぜか22話の鶴の恩返しの設定も載ってます。選択基準がイマイチ不明ですね(笑)。
動物キャラクターはペットのアベル、ユーラと母牛、迷子の羊シロ、子猫のミッキなど。
小物は少な目ですが、背景美術の線画はそこそこ。こんなかんじです。
フィンランドの農機具の使い方設定などは興味深いですね。
設定画をたくさん見ることが出来る!!」というのがこの本の一押しポイントだと思います。
そこに魅力を感じる事が出来る人なら文句なしに楽しめると思いますよ。
他にどの作品の設定資料が掲載されているかは「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編」にまとめたので、興味のある方はどうぞ。
世界名作劇場第1作「フランダースの犬」から第25作目「ポルフィの長い旅」までは、この「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編」かもしくは「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック アメリカ&ワールド編」のどちらかに収録されていますよ。
- タイトル:世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編
- 出版社・発売時期:新紀元社(2010-04-24)
- ページ数:380
- 総合評価:
内容紹介
- 世界名作劇場シリーズの設定資料系ガイドブックvol.2
- オープニング・エンディングカット集&名場面集(カラーページ)
- モノクロ線画設定資料集(キャラクター、美術、小物、乗り物)
- コラム
- スタッフインタビュー(黒川文男監督、黒田昌郎監督、山田栄子さん、楠葉宏三監督、佐藤好春さん、斉藤宏監督×脚本家・宮崎晃さん、佐藤昭司さん×中島順三PD)
- 各作品放映リスト、スタッフデータ集
- …etc.
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