テレビアニメ「BACCANO!(バッカーノ)」。WOWOWのノンスクランブル放送なので、イマイチ見ている人は少ないかも。でも放送終了後早々と再放送が決まりました。2008年1月2日から東京MXテレビで放送開始!これで少しは目にする人が増えるはず。
WOWOWでの放送は第一幕から第十三幕まで。その後の番外編はDVDに収録される予定です。
- 副社長は自身が主役である可能性について語らない
- 老婦人の不安をよそに大陸横断鉄道は出発する
- ランディとペッチョはパーティの準備で忙しい
- ラッド・ルッソは大いに語り大いに殺戮を楽しむ
- ジャグジー・スプロットは泣いて怯えて蛮勇を奮う
- レイルトレーサーは車内を暗躍し虐殺をくりかえす
- すべてはアドウェナ・アウィス号の船上からはじまる
- アイザックとミリアは我知らず周囲に幸福をまきちらす
- クレア・スタンフィールドは忠実に職務を遂行する
- チェスワフ・メイエルは不死者の影に怯え策略をめぐらせる
- シャーネ・ラフォレットは二人の怪人を前に沈黙する
- フィーロとガンドール三兄弟は凶弾に倒れる
- 不死者もそうでない者もひとしなみに人生を謳歌する
- <番外編・上>「グラハム・スペクターの愛と平和」(DVD5巻収録)
- <番外編・中>「高級住宅街に辿り着いた不良少年たちはそれでもいつもと変わらない」(DVD7巻収録)
- <番外編・下>「物語に終わりがあってはならないことをキャロルは悟った」(DVD8巻収録)
原作未見でアニメ放送を見ましたが、特にストーリーについていけない部分はありませんでした。キャラクターが多くて「コレ誰だっけ?」というのは時々ありますが。
場面によって年代がビュンビュン切り替わりますが、舞台になる年代が変わるときは先に年代がでるし、キャラクターでみていけば「今いつの話だっけ?」と迷うことも少ないです。でも途中でトイレ休憩などいれるとドンドン時代(&場面)が切り替わるため、話がわからなくなるので要注意。
個人的にはイブお嬢様のお兄さん・ダラスと、ガンドール・ファミリー、ルノラータ・ファミリーのキャラがわかりにくかったです…。
過去の船の話(7話)を見逃さないように。過去話は兄弟と恋人と老人と子供と笑顔くらい判別できればまず大丈夫だと思います。
キャラクターの名前が把握できない人は、公式サイトの1話~5話ダイジェストの動画を見るとよりわかりやすいです。チーム毎に時系列でまとめなおして編集してあります。ついでにキャラクター登場時に名前と簡単なプロフィールのテロップが出るので、とっても便利。
あらすじを聞いたときは「不死の酒・争奪戦」だと思っていました。実際見てみると、不死の酒を飲んだ不死者たちの「バトルロワイヤル」という印象ですね。
裏社会モノだからある程度の流血描写は覚悟していましたが、直接的な絵が多い…。私の感覚ではR-15指定くらいのアニメです。享楽殺人者や倫理観のおかしなキャラがいるのもキツくかんじる理由かもしれません。
直接的な描写を見せるにしても、見せ方があると思うのですが…もうちょっとなんとかならなかったものかな。
「小説やアニメだったら平気」という人は大丈夫だと思いますが、「小説やアニメでまでそんな話・絵を見たくない」という人は避けたほうが無難だと思いますよ。
話がすすむにつれて、少しずつ謎だったことが解き明かされていくのは上手くて面白いです。流血描写のせいで人におススメしにくくて「もったいないなー」と思うのですけどね。ちなみに7話くらいまでみてから1話を見直すと、すごくわかりやすいですよ。
各話の感想・見どころは別ページで。
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