新白雪姫伝説プリーティアは本放送がwowowだったせいか、本放送時にはイマイチ話題性にかけていたような気がしますが、その後地上波放送されたから見ていた人はそれなりにいそう。
関連本はコミックや小説くらい。ムックはなかったと思いますが、アニメイトから新白雪姫伝説プリーティア設定資料集が発売されています。
キャラクターデザインは「ふしぎ星のふたご姫」で動物キャラのデザインを主に担当していた小林明美さん(プリーティアよりふたご姫の方が後の作品ですよ)。
全13話のせいか、80ページ程度だというのにとっても充実した内容の設定資料集です。
この本に掲載されている主なキャラクターは以下の通り。
- 淡雪姫乃
- 颯(はやて)
- 細(ささめ)
- 蛍(けい)
- 豪
- 万年
- 初
- 新
- 淡雪繭根
- 淡雪真綿
- 淡雪薫
- 淡雪夏江
- 田中
- 高斗やよい
- 美景
- 貴子
- 災妃
- …etc.
身長対比図からはじまって、表情集、私服、制服、体操服、リーフェナイト服など。プリーティア服だって、風、音、炎、光、冷気、水、そしてラストの白。これで全部だったと思いますが、ちゃんと載ってます。
姫乃のプリーティア服はかわいくていいですね。キャラクターの服はわりと数があって、後半の「Blackささめコス」まで載ってます。
キャラクターのほかには、魔妖蝶、魔妖虫や、淡雪家などの背景美術も少々。
ファンが見たそうな絵はおさえているし、1キャラについての絵がわりとあるので満足度が高いです。
プリーティア服の設定画のところに「下着見えてもいいです(見えなくてもいいです)」と書かれているのは、あの当時としては珍しいかも。少女向けアニメなら2000年頃は「どんなアングルでも絶対見せない!」というアニメが多かったはず。
ましてやこのアニメ、「リーフェナイトとプリーティアが(一体化して)変身して戦う」というビジュアル的にもちょっときわどい内容(少女向けなのでいやらしくはないですが)。本放送がwowowということでちょっとゆるかったのかも?
原作・総監督は佐藤順一さんなので、内容はしっかりしてるんですけどね。声優さんも中堅どころが多くてわりと豪華でしたよ。

- タイトル:新白雪姫伝説プリーティア設定資料集
- 発売日:不明(2001年頃)
内容紹介
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キャラクター設定、美術など
- 色:モノクロ線画
- 仕様:A4横サイズ、約80ページ
- キャラクターデザイン:小林明美
- 総合評価: