RED GARDEN Official GuideBook感想 - アニメ設定資料集情報箱

アニメ「RED GARDEN（レッドガーデン）」の公式ガイドブックです。わりと毎週楽しみに見ていたのですが、人気がないらしいと聞いて「ガイドブックの1冊もでなかったら寂しい…」と思っていたのでホッとしました。

ページ数が64ページと聞いたときには、「少ない…」と思いましたが、構成的にはなかなかがんばっている内容でしたよ。

とりあえず私が見たかったのはキャラクター設定資料集。レッドガーデンはよく変わる服も魅力だったので、ケイト、クレア、レイチェル、ローズの4人の服装設定はカラーがいい！と思ってたらちゃんとカラーも載ってました。満足。

この4人とリーズに関しては絵の分量多目。線画の表情集もついてます。サブキャラクターは全身画中心ですが、各回での服装も載っていたのでまあまあ満足。

サブキャラクターの設定画はレイチェルの友人のルーク、サム他女友達3人、ローズの弟妹、友人、クレアの幼馴染のユアン、グレースのポーラさん、ジェシカ、教育係のルーラ、JC、ドロル側ではエルヴェ、アンナ、ミレーユでした…。

あれー？刑事さんたちや、ニック先生は…載せるほどでもない脇役ですか、そうですか…。ちなみにポーラさん（なぜか「さん」付け）は表情集だけで全身無し。他のサブキャラクターの表情集も見たかったのに載っていなかったのは残念でした。

原案担当の藤純さんとアニメ用のキャラクターデザイン担当の石井久美さんの2人の、キャラクター設定に関するコメントもついてます。わりと細かい内容でした。

初めて絵を見たとき、「（絵でみるかぎり）これで仲間を組むならレイチェルはローズをいじめるキャラね！」と思っていましたが、まんざら見当違いのイメージでもなかったような…いや、ちょっとはずしてるか。

オープニング、エンディング画像集とその解説もなかなか興味深かったです。特に最初のエンディングの「☆Rock the LM.C☆」の解説が。

あのエンディングの裏ストーリー（？）がそんな話だったとは。サム…お前ってやつは…。というような内容が楽しめます。

欲をいうなら、キービジュアル以外にも版権イラスト集があればよかったということ。アニメージュに掲載されたイラストも、DVDの表紙も好きなのでまとめて載せて欲しかった…。

けど、この値段はGONZOの公式ガイドブックにしてはかなりがんばっていると思うし、読み物（インタビュー・コメント）・資料・本編画像など基本的なところは押さえて、いいサイズ。ということで個人的には満足な内容でした。

内容紹介

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