少女革命ウテナ脚本集 感想

テレビアニメ「少女革命ウテナ」の脚本集は文庫本で2冊発売されています。ただし、シリーズ構成の榎戸洋司さんが担当した回だけですが。

榎戸洋司さんの解説もついていて、わりといいかんじですよ。

上巻「少女革命ウテナ脚本集(上)薔薇の花嫁」で生徒会編・黒薔薇編を収録。表紙がウテナで中のカラー口絵がアンシー。そして榎戸さんのカラー写真。ちなみに帯のコピーは幾原邦彦監督。

いわゆるノベライズ本ではなくて、脚本集です。実際放送された内容とちょっと異なるセリフや場面があって、比較すると面白いですよ。

どこまでが最初から意図された内容で、どこからが演出等で変わったのか。なかなか興味深いです。

榎戸さんの解説はアニメージュに掲載された記事の再掲もありますが、各話のテーマなどをわりとわかりやすく解説しています。

とはいえ、子供にでもわかるように手とり足とり解説しているようなものではないので、ある程度自分で解釈する必要がある内容です。

タイトル:少女革命ウテナ脚本集(上)薔薇の花嫁
出版社・発売時期:徳間書店(1998/04)
総合評価:5
内容:テレビアニメ「少女革命ウテナ」の榎戸洋司シナリオ集、生徒会編・黒薔薇編
  • 第01話:薔薇の花嫁
  • 第02話:誰がために薔薇は微笑む
  • 第04話:光さす庭・プレリュード
  • 第05話:光さす庭・フィナーレ
  • 第07話:見果てぬ樹璃
  • 第09話:永遠があるという城
  • 第14話:黒薔薇の少年たち
  • 第15話:その梢がさす風景
  • 第22話:根室記念館
  • 第23話:デュエリストの条件
  • 榎戸洋司による収録作品解説

下巻は「少女革命ウテナ脚本集(下)薔薇の刻印」鳳暁生編・黙示録編を収録。表紙がアンシーで中のカラー口絵がウテナ。そして榎戸さんのカラー写真。そして帯のコピーはやっぱり幾原監督。 上巻より脚本の収録本数はへっていますが、どれも後半の重要な話のシナリオなので結構満足感があります。


最終話の個人的に好きだったあのシーンが…なかったあぁ。セリフはほぼそのままだったので、演出で追加されたのでしょうね。 脚本にはあるけれど「そこまで言っちゃうとね…」と思えるセリフも、放送分ではいくつか削られているみたいですね。やっぱりよく練られているんだなあと感心しました。


なお、榎戸さんの解説は上巻と似たような雰囲気。劇中で明らかにされなかった裏設定みたいな話も載っています。 「世界の果て」が何なのか、はっきり言っちゃってますね。

あの当時のアニメージュには「少女革命ウテナ」のインタビュー記事がよく載っていたので多少重なる内容もありますが、当時のアニメ雑誌は未見で「今更ながらハマりました」という人には充分楽しめると思いますよ。

もちろん、ウテナのストーリーが大好きだった人には楽しい本です。

タイトル:少女革命ウテナ脚本集(下)薔薇の刻印
出版社・発売時期:徳間書店(1998/04)
総合評価:5
内容:テレビアニメ「少女革命ウテナ」の榎戸洋司シナリオ集、鳳暁生編・黙示録編
  • 第25話:ふたりの永遠黙示録
  • 第26話:幹の巣箱(光さす庭・アレンジ)
  • 第30話:裸足の少女
  • 第34話:薔薇の刻印
  • 第37話:世界を革命する者
  • 第38話:世界の果て
  • 第39話:いつか一緒に輝いて
  • 榎戸洋司による収録作品解説

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  2. 薔薇の全貌 少女革命ウテナ ART COLLECTION
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  4. 少女革命ウテナ脚本集

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  1. 少女革命ウテナ設定資料集(movic)
  2. ウテナ白書(アニメージュ別冊付録)
  3. ウテナ? UTENA! (ニュータイプ別冊付録)

楽譜&スタッフデータなど

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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録

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