原作未読でアニメ「しゅごキャラ! 」各話の雑感(このページでは13話まで)です。キャラなりとキャラチェンジの違いが今ひとつわからないけど、今のところ「キャラなりできるのは日奈森あむだけ!!」ということみたい。

キャラチェンジだと、外見は小物がすこし変わって+キャラの能力というかんじ。イクトのネコミミとか唯世の王冠とかなでしこの髪飾りが変わった…などはキャラチェンジ。 あむも髪留めだけハート・クローバー・スペードに変わるときはキャラチェンジ。

1話はOP前のアバンがあるけれど、以降はないみたいですね。

あむの気持ちや行動が自然でちゃんと共感できそう。原作コミックが「なかよし」でNo.1人気といっているのは、まんざら宣伝だけではないのでは?

それからお着替えの多いアニメですよ。あむの私服も多いけど、バレエをやったり日舞をやったりと、キャラなり以外にも何かとコスプレチックに着替えてます。

第1話「しゅごキャラ誕生!」感想

OP前のアバンで他校生徒にいきなりかつあげされている鈴木君。そこに通りかかった日奈森あむ。彼女のウワサをしる他校生徒たちは逃げ出してしまう…。って小学生か!?このキャラ。といきなりびっくり。そしてこの止め絵…もっと出崎風に…いえ、なんでもありません。

ママは有名雑誌のライターで、パパは超有名カメラマン。イメージだけが先行してすごい外キャラ(外向きのキャラ)がひとり歩き。 転校してきたとき、緊張してうまく説明できなかったのがいけなかったのか…ついその外キャラどおりに行動してしまうホントは気弱な自分。もっと素直でかわいい自分になりたい…。なりたい自分に生まれ変わるための勇気がほしいと願った翌日、3つのタマゴが。

聖夜学院小のキングズチェア・辺里唯世、クイーンズチェア・藤咲なでしこ、ジャックスチェア・相馬空海、エースチェア・結木やや登場。

あむの家庭環境から聖夜学院小の基本設定、伝説のハンプティ・ロックのこと、どんどん説明されるので見逃さないように。

全校生徒の前であこがれの王子・唯世への告白、その返事の「ごめんなさい」、しゅごキャラのラン(ピンク)登場、月詠イクト(いきなりネコ耳)登場。アミュレットハートにキャラなり。でも、詰めこみすぎというよりはスピーディな展開。いいですよー。

第2話「こころのたまご!」

前回のガーディアン総会でのみんなの前で告白・玉砕で教室にはいるのがつらいあむ。でも「あんな日奈森さんもありだね」でホッとしたりうれしかったり。

しゅごキャラ・ミキ(青)初登場。山吹沙綾初登場。今回の×(バツ)たまは鈴木君ですよ。アミュレットハート変身バンク初登場。「あたしの心、アンロック!」「ネガティブ・ハートにロックオン! オープンハート!」もね。

第3話「サクッとふわっとスゥにおまかせ」感想

転校してきてから日が浅いため、まだうちとけた友達がいないあむに忍びよる甘いワナ。なでしこの「あむちゃんと遊んで大親友になりたいなぁと思って」。単にからめ手のガーディアン勧誘。 きたー、なでしこの「対あむちゃん秘密兵器『うたたね辺里くん』隠し撮り、プライベートショット、マル秘プロフィール」。

手作りのお菓子を持って唯世の家にいっしょに遊びに行こうと誘うなでしこ。今回はエプロンあむ。ゴスっぽいけど赤チェックのエプロン。作るのは唯世の好物フルーツタルト。好物で攻めるのは基本ですね。

しかし、イクト登場。なりゆきで押し倒し。小学生・なでしこに「そこまでよ! その子から離れなさい! 」といわれる高校生くらいのイクト。なに、この構図。そしてなでしこのキャラチェンジ…「なりたい自分」というより本性?

しゅごキャラ・スゥ(緑)登場。唯世のしゅごキャラ・キセキから「エンブリオ」の説明。何でも願いをかなえるタマゴ、か。しゅごキャラは「なりたい自分が形になったもの」だそうですよ。

第4話「あたしが切り札!?」感想

前回、勝手にガーディアン加入宣言されてしまったあむ。抗議するも、唯世の「いっしょにがんばろうね」で流されてしまうあむ。ガーディアンからハンプティ・ロックとしゅごたまポーチプレゼント。販促かぁと思う私。

夜、自宅で湯上りくつろぎルックで牛乳を飲んでいるあむの前に、駄菓子をもってお詫び(前回タルトを壊したので)にくるイクト。ロマンチック・シチュエーションくるか? と思いきや、あむの「早く帰れ、シッシッ」の手つきがよかったですよ。

ジョーカーの仕事とは×たま狩り。でも「狩る」という行為に抵抗をかんじるあみ。×たまを放置しておくと「大変なこと」になるらしいけど…なに? 社会の迷惑行動とかやっちゃうのか?

今回の×たまはアメリカに転校する雪。できる子だからといわれることで言い出せない、変わることへの恐れ。

学院の立ち入り禁止区域にある特別資料棟のプラネタリウム発見。ウテナの根室記念館みたいなもの?

今まで影だけ登場していた二階堂悠が産休先生として5年星組(あむのクラス)へ。

最後にプラネタリウムの管理人登場、出たなCV:石田彰。「とうとう現れたようだね、3つのしゅごキャラを持った女の子が。物語が始まったようだね。」セリフこれだけ。

第5話「シュート! ×キャラをやっつけろ!」感想

あむ、キャラチェンジして制服でサッカーに挑戦。オーバーヘッド・キックでゴールも決めるぜ! ちなみにジャックスチェアの空海はサッカー部キャプテン。

今回の×たまはサッカー部の山田君(CV:代永翼)。スポーツに補欠はつきものだから…。二階堂先生の「努力だけで報われるわけないのにね」「確率で言えば夢をかなえられる子なんてほんの一握り」は大人の代弁か? 冴木のぶ子先生の「ついてる守護霊も凡才」っていうのはすごいセリフ。

この調子で毎回×キャラを叱って「ネガティブ・ハートにロックオン! オープンハート!」で終わるのかなー。さほどお説教くさくはないからいいかも。

「親にもなぐられたことないんだぞ」にアムロ? と反応してしまう…。

第6話「キャラなり! アミュレットスペード!」感想

あむ、バレエに挑戦。すごいコスチューム…。

今回の×たまはバレエ教室のプリマ舞香(CV:藤村歩)。稽古中に足をねんざしてプリマをおろされ…いや、タイツの上から青くなっているのがわかるねんざはおかしいよ。

二階堂は性的に聞こえる意味深なセリフ禁止!

あむ、プラネタリウムで管理人とファーストコンタクト。「いいにおい」香水か!? 管理人、と思ったら紅茶かぁ。

「大人になっても夢なんてあるの? 」小学生らしいセリフだけど、きついよ、あむ。大人をなんだと思ってるんだ! ここで管理人のいいセリフ! 「なにかが足りない子はどんな子でも主人公になれるんだよ。」さすが小説家志望設定。

石田彰の「良識ある大人」役なんて嘘だ! 何かあるよね。

ミキとのキャラなり・アミュレットスペード初登場。技はカラフル・キャンバス。オープンハートはどのキャラなりでも使えるのね。ややのキャラチェンジもあるよ。

第7話「ちいさなたまご!」感想

あむの妹、あみ(CV:間宮くるみ)回。間宮くるみさんで妹キャラといえば、「はれときどきぶた」の十円安の妹・たまちゃんですよ。そういえば十円安の南央美さんも鈴木君役だね。

日曜のロイヤルガーデンであみとしゅごキャラたちが大騒ぎを…。しゅごキャラメイン回。イースター社の作戦会議。二階堂、ゆかり、イクト、専務。歌唄(うたう)もちょっとだけ出るよ。

しかし、専務…ってまた会社内で微妙な地位ですね。

あむの「お姉ちゃんはつらいよ」エピソード。唯世の恥ずかしい過去もね。

第8話「君の瞳に恋してるっ!」感想

わかるわー、この年頃の女の子の恋のおまじないに賭ける情熱はすごいのよ。大人になってから思えば、 直接的なアプローチなしに不思議な力で相手が振り向いてくれないかなー、なんてムシがよすぎ。告白する勇気のないおくびょう者は恋の闘技場にあがる資格はないのよ…。

イースター社のプロジェクト進行中。ゆかり、歌唄、イクトはちょっとだけ。

今回の×たまはテンションの高くて周りから浮きがちな女の子・美咲(CV:名塚佳織)から。

第9話「藤咲家の七不思議!?」感想

なでしこファン必見。あむがなでしこの家にお泊りする話。なでしこ日舞稽古風景あり。

藤崎家の一族・七大恐怖「ウォーキングする日本人形」「恐怖の能面殺人鬼」「ポイズン巨大ムカデ」「生きている武者ヨロイ」 「屋根裏の散歩者」「掛け軸からでてくる龍」の正体は…自分の目で確かめて。どうして一つ足りないのかも、ね。

あむは着物で日舞に挑戦。

てまり暴走。「おらぁ、ネズ公。よくもお客人の前で藤咲流の看板に泥を塗ってくれたのぉ」CV:柚木涼香さんの熱演が光ってます。

細かいことですが、なでしこママの障子の開け方。正しかったですか? お茶のお稽古でならった作法と違うような気がして、ちょっと気になりましたよ。

第10話「キャラなり! アミュレットクローバー!」

スゥのメイン回。イクトのしゅごキャラ・ヨルのせいで迷子に。夜の住宅街をさまようスゥ。

夜、あむの家にスゥのことを伝えにくるイクト。こいつ、家に訪ねてくるときはいつも夜か。そういえばよく白のバイオリン・ケース持ってるね、弾けるの? それとも中身は武器か?

沙綾と鈴木くんはこまめに出てくるね。

あ、歌唄のキャラチェンジ。デビル・ウィング生えてますよ。スゥとのキャラなり・アミュレットクローバー初登場。技はリメイク・ハニー。

第11話「雪山の休日!」感想

雪山でスキーにスノボ。空海としゅごキャラ・ダイチのキャラチェンジ登場。スキーに温泉って…小学生のくせに。

コミカルな見所は空海おじいさんのお寺での、なでしこVS空海の雑巾がけ競争と料理かな。雑巾がけの勝者はなでしことてまりの見事(!?)なコンビネーション勝利。

自分の都合でキャラチェンジしたい。そんなあむとミキのやりとりいいですね。「(キャラチェンジは自分の中に眠っている力だから)自分の力、どう使おうとアタシの勝手じゃん!」これに対するミキの答え。良作の予感!!

唯世との関係に進展が。「なりたい自分」というメイン・テーマをここで絡めてくるか…上手いですね。

第12話「悲しみのクリスマス・イブ!」感想

クリスマスといえば少女マンガ的に一大イベント! と思ったらあっさりしてました。

イースター社側の人間関係のまとめと、月詠イクトとほしな歌唄の立場説明の回。 「あの子を闇に落としているのは自分だと、いいかげん気づけよ」。歌唄はイクトにまきこまれているだけか。

歌唄は「イクトのためならなんでもする」のけなげキャラだけど、今のところ話の中ではやや浮いているかも。

今回のあむはトナカイきぐるみ。空海もトナカイ、ややはウサギ、唯世はライオン。なでしこはサンタ・コスプレ。きぐるみパーティー…?

今年はケーキの材料(生クリーム・バター・イチゴもろもろ)が値上がりして…というニュースが流れている昨今に、あんなでっかい生クリームケーキ。でもイチゴは半分にカットして並べてる…と妙なところに目がいきます。小学生のパーティじゃないよ、コレ。

なにげにケーキの入刀があむとなでしこの2人なのも気になる。

イクトはヴァイオリン初披露。公園の街頭ヴァイオリンでヴァイオリンケースに小銭をいれてもらうのかと思ったら、こっそりでした。 ネットでは「柊しゃまー」「何色のコルダ? 」と評判でした。

見どころはヨルのボール遊び「うしろー、まえー、うしろー、もっかいうしろー、まえー」。

スゥがふきふきしていたハンプティ・ロックとダンプティ・キーのアップもでていたので資料にどうぞの回。そういえばハンプティ・ロックは鍵穴が見えなかったけど、ダンプティ・キーはどう使うものなの?

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