ゲスト銀河万丈さん。スケアクロウマンの鉄オタ魂に火がついた回(←言いすぎ)。

スケアクロウマン第7話「おもちゃの汽車」感想

汽車に乗りに、駅へ向かうスケアクロウマンたち。駅が街の真ん中になく、遠いところにある…っていうのは外国ではわりとありがちだよね。

しかし、歩いていくのか!? 5歳児アリスはよく歩いたなーってくらいの距離でしたよ。ベアベアのトテトテというかんじの歩き方がかわいい!ぴょんぴょん歩きのホーンヘッドが(以下略)。

途中の萌え会話。

ベアベア:もしかして…クマとか?
ミスターベスト:クマはお前だろ、ベアベア!

ベアベアのかわいらしさと、ミスターベストの絶妙なツッコミが微笑ましいです。

「スタンド・バイ・ミー」のパロはお約束ですね。

しかし、駅についてもお金がないので汽車に乗れないスケアクロウマンたち。グレイスは何やってるんだー!!

普通、娘のアリスの分の切符代くらい渡すだろうし、そのときにスケアクロウマンに運賃について話すだろうし、そもそもスケアクロウマンの懐具合はグレイスがよく把握しているはず…。

ここまでスケアクロウマンが経済活動に疎いということは、やはりグレイスはスケアクロウマンにお金を払ってないのか?という疑惑が。

とここまで考えたところで、アリスは5歳だから大人と一緒に乗る分にはタダかも…?って、思いつく私。でも日本の常識で考えるようなことじゃないよね…。まあいいか。うっかりママさんということで。

せっかくここまできて、汽車には乗れないままなのか?と思ってたらうまいことまとめてましたね。

具合の悪い機関車の修理工・アーネスト(声:銀河万丈さん)登場。オヤジの仕事を取り上げて「ぼくが直します」と言い出さないくらいの分別はあるのよね、スケアクロウマン。

最近ではラスボス系の声をあてることが多いベテラン銀河万丈さんが、女房子供に逃げられたちょっとやさぐれたがんこオヤジ役。こういう人が脇をしっかり締めてくれる「スケアクロウマン」は幸せなアニメだなー。

アーネスト:オレはただの老いぼれさ。あの程度の故障なら、昔はものの5分もありゃ直してた(以下略)

年をとるってせつないよね。でも年をとるってことはいろんな痛みがわかって心が豊かになることなのよ。

おもちゃの汽車を修理したお礼に、汽車の汽笛をゲットするスケアクロウマン。鉄オタのスケアクロウマンに、鉄道グッズはなによりのごほうびですよ。

スケアクロウマン:汽車はいつだって、同じ時間に同じコースをやってくる

あたりまえのセリフなんだけど、いい使われ方でした。

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