「ジャイアントロボ 地球が静止する日(This is animation Special)」はOVAのジャイアントロボ 地球が静止する日の資料本。第1話「黒いアタッシュケース」から第4話「豪傑たちの黄昏～勝利の鐘、未だ響かず～」までの内容です。
小学館の「This is animation Special」のシリーズは、資料が充実してますね。徳間書店のロマン・アルバムが出さない（出せない? ）アニメではよくお世話になりました。
イメージボードや設定資料の絵の大きさは大変よし！この大きさなら充分です。文句なし。維新竜・暁の変型プロセスの絵も見やすい！注意書きがちゃんと読めますよ。
モノクロの設定資料集の印刷も「完全収録ジャイアントロボ」よりいい印象。線がきれいです。「完全設定資料集」とはいい勝負ですね。
設定資料集（モノクロ）だけでも約45ページあるので、決して少ないわけではないけれど…「完全収録」「完全設定資料集」と比べると絵の量は少ないです。 そして最大の難点は、4話までの資料しかないということ。十傑集なんてアルベルトしか載ってないわけですよ。
総合的に考えると、設定資料集ならやっぱり「完全設定資料集」ですね。
となると、この本の魅力は原画集。原画のセレクトはなかなかいいです。特にアルベルトはおいしいとこ選んでますよ。 1話の大回転アタック（とスタッフの間でよばれていたらしい…）の原画も載ってます。
掲載されているオープニング登場のロボの原画は以下の通り。
- モンスター
- ブラックオックス
- VL2号
- サターン
- ギャロン
- ファイア2世（ここまで「鉄人28号」から）
- ガイアー
- ウラヌス
- タイタン（ここまで「マーズ」から）
- GR-2
- GR-3（ここまで「ジャイアントロボ」から）
ロボは横山光輝さんのいろんな漫画から引っぱってきてますねー。そういえば初めてみたときは「モンスター」「ブラックオックス」くらいしか知らなかったなあ…（遠い目）。
- タイトル：ジャイアントロボ
- 出版社・発売時期：小学館（1994-07）
- 総合評価：
内容紹介
- ジャイアントロボ 地球が静止する日の資料本（4話まで）
- 名場面カット集とストーリーのダイジェスト紹介（カラー）
- イメージボード・イラスト集（カラー）
- 宣材スチール（カラー）
- ジャケット・ポスターイラスト（カラー）
- 設定資料集・原画（モノクロ）
- …etc.
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