「アルス THE ADVENTURE(仮)」だったものがようやく「魔法少女隊アルス ザ・アドベンチャー」DVDとして発売ということでアニメーションノートで記事になりました。

ほかのアニメ雑誌では扱いが小さかったですが、今のところアニメーションノートだけがとりあげてますね。最近NHKで総集編も放送されたけれど、なんといっても本放送からずいぶんたってのことでイマイチ盛り上がりに欠けてます。

記事は雨宮慶太さんのインタビューと制作資料など。「魔法少女隊アルス」は雨宮慶太さん原作ですから、原作関係の絵が載ってます。いわゆる初期設定として公開されていた絵ですね。 雨宮さんらしいクセのある絵です。載っていた資料はこんなところ。

  • 初期設定
  • 幻の絵本「魔法のほうきで空をとぶまで」
  • 新作・描き下ろし設定画
  • パイロット版絵コンテ
  • …etc.

「魔法少女隊アルス ザ・アドベンチャー」の本編画像も紹介程度に載ってます。

パイロット版絵コンテは以前DVDシリーズのvol.4の初回特典としてついてたものだと思います。初期設定も確かDVDのvol.6の初回特典になってたと思うのですが、どのくらい載っていたのか知らないのでアニメーションノートに載っている絵がvol.6の特典に含まれていたかどうかは知りません。

初期設定はアルスたちの魔法車、グランドマザー、魔族、三賢者、そして100匹の妖精(の一部)が載ってます。ああー魔族がいかにも雨宮慶太デザインという絵です。

小さくて書き込み文字が読み取れない絵もあるので、もうちょっとページ数がほしかったかな。

絵コンテ、幻の絵本も抜粋です。幻の絵本は主人公も内容もアニメとは全く違うのでお蔵入りになったんですね。


雨宮慶太さんのインタビューはアルスを作ることになったいきさつとか、「牙狼」との関係、などなど。短いインタビューですけど「魔法少女隊アルス」に対する雨宮さんのスタンスが語られていてよかったですよ。

とはいうもののページ数は4ページと物足りません。アルスの記事単独だと点数は辛くなると思います。

でも同号には「モノノ怪」「墓場鬼太郎」の記事もあるので、あわせてだと個人的にはかなり満足です。特に「モノノ怪」はいい記事でした。

アニメーションノートno.8の感想まとめはこちら。

掲載誌、号:アニメーションノートno.8
ページ数:4ページ
色:モノクロ線画(ページ自体はカラー)
絵の大きさ:ふつう~小
初期キャラクターデザイン:雨宮慶太
総合評価:2

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