ペリーヌ物語資料集 感想

「日本アニメーションが通販していた世界名作劇場の資料集があるらしい」という話は以前から聞いていたのですが、なかなか実物にお目にかかる機会がありませんでした。「未来少年コナン」「赤毛のアン」はたまに見かけるんですけど、「ペリーヌ物語」はなかなか…。 本放送当時は子供だったのでそんなものがあったなんて知りませんでしたが、知った以上は捜索開始。

「赤毛のアン」の資料集は真ん中にカラーページがあって、キャラクター資料は「赤毛のアン NEWTYPE Illustrated COLLECTION」で見たもの多くて未見の絵はほとんどなかった気がします(うろおぼえですけど)。

「ペリーヌ物語」はそれらしいムックがほとんどないし、朝日ソノラマのファンタスティックコレクションくらい?でもファンタスティックコレクションの「母をたずねて三千里/フランダースの犬」は資料がほとんど載っていなかったので、チャレンジする気が…。

と思っていたところに、「ペリーヌ物語資料集」が手に入りました。探していると何とかなるものですね。


気になる中身ですが、全ページモノクロ。昔のアニメージュなどを見ると、この時期の日本アニメーションの設定資料は主線は鉛筆、色つきで薄い水彩画みたいな絵です。この資料集はその設定画をモノクロで掲載しています。できればカラーで見たかった、とは思いますがこのボリュームでは仕方がないでしょう。

外見は冊子というかんじで表紙は藤色。「本」というイメージの硬い表紙ではありません。中の紙はカラー印刷にも使われそうなツルツルの紙。印刷はわりといいように思います。鉛筆線がきれいにでています。

キャラクター資料はメインキャラクターから各話登場のゲストキャラクターまでかなりの人数!乗り物や小道具、美術もあります。キャラクターの重要度(?)に応じて絵の大小はありますが、とにかく詰めこまれています。

31話のペリーヌの料理の焼き魚がおいしそうです。ペリーヌの服装は基本の服以外(各話で登場した服)も全部載ってるんじゃないかと思える勢いです。

文字書きこみはそう多くありませんが、ペリーヌの顔の設定などは注意事項がかなり細かく書かれていますよ。


関修一さんの絵が好きで「ペリーヌ物語」が好き、かつ設定画大好き! の人なら宝物ですね、この冊子は。

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タイトル:ペリーヌ物語資料集(日本アニメーション発行)
発売日:昭和57年5月
色:モノクロ線画
仕様:B5縦サイズ、100ページ
キャラクターデザイン:関修一
総合評価:5
内容:キャラクター設定、背景、小物

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