「レ・ミゼラブル 少女コゼット」は世界名作劇場の第24作目。「家なき子レミ」から約10年の空白期間を経て世界名作劇場復活!!
と喜んでいましたが、絵柄がずいぶん萌え絵に変わってました。時代の流れって怖いですね(笑)。
放送枠が地上波ではなくBSフジだったし、少子化でソフトを売るためにはマニア受けする絵柄の方がいい時代ですから。仕方ない面もあるとは思うんですよ。
個人的には渡辺はじめさん、吉松孝博の絵は嫌いじゃないんですけどね。
どうせなら対象年齢を変えて、もう少し大人向けに作ってもよかったんじゃないかな? とは思います。原作が有名だし、深い内容の文句なしの名作ですから。
スタッフ
スタッフリストは敬称略です。
- キャラクターデザイン
- 渡辺はじめ、吉松孝博
- 総作画監督
- 渡辺はじめ、志田ただし
- 原作
- ヴィクトル・ユーゴー「レ・ミゼラブル」
- 脚本・シリーズ構成
- 金春智子
- 監督
- 桜井弘明
- 美術設定
- 伊藤主計
- 美術監督
- 中村光毅
- アニメーション制作
- 日本アニメーション
- 本放送
- 2007年1月~12月
- 音楽
- 松尾早人
- 主題歌 オープニング
- 「風の向こう」 歌:斉藤由貴
- 主題歌 エンディング
- 「ma maman」歌:斉藤由貴
声優
声優リストは敬称略です。
- コゼット
- 声:名塚佳織 / 松元環季(幼少期)
- ジャン・ヴァルジャン
- 声:菅原正志
- ファンティーヌ
- 声:萩原えみこ
- ジャヴェール
- 声:松山タカシ
- マリウス・ポンメルシー
- 声:勝杏里
- テナルディエ
- 声:矢部雅史
- おかみ
- 声:堀越真己
- エポニーヌ
- 声:笹本優子 / 大塚友稀(幼少期)
- アゼルマ
- 声:間宮くるみ / 鎗田千裕(幼少期)
- ガヴローシュ
- 声:小林由美子
- フォーシュルヴァン
- 声:石森達幸
- 修道院長
- 声:定岡小百合
- ベアトリス
- 声:沢城みゆき
- オドレイ
- 声:戸松遥
- シャルロット
- 声:ささきのぞみ
- ジルノルマン
- 声:小村哲生
- ポンメルシー
- 声:石住昭彦
- クールフェラック
- 声:竹本英史
- アンジョルラス
- 声:岸祐二
- コンブフェール
- 声:羽多野渉
- プルーヴェール
- 声:藤田圭宣
- レーグル
- 声:内藤玲
- グランテール
- 声:森訓久
- ユシュルー
- 声:鈴木琢磨
- ミレーヌ
- 声:川庄美雪
- バベ
- 声:陶山章央
- クラクズー
- 声:遠藤純一
- グールメール
- 声:稲田徹
- モンパルナス
- 声:遊佐浩二
- アラン
- 声:勝杏里
- ダニエル
- 声:真田アサミ
- マリー
- 声:今野宏美
- サンプリス
- 声:かないみか
- ゼフィーヌ
- 声:田中敦子
- メイエ
- 声:瀬畑奈津子
- ブレソール
- 声:三瓶由布子
- ユーグ
- 声:徳永愛
- トゥーサン
- 声:かないみか
- ミリエル司教
- 声:大塚周夫
全話タイトル
「レ・ミゼラブル 少女コゼット」全52話。
- ファンティーヌとコゼット
- ジャン・ヴァルジャンの秘密
- 新しい友だちシュシュ
- お母さんの手紙
- ジャヴェールの疑惑
- コゼットの誕生日
- 迷子のエポニーヌ
- お母さんのスカート
- テナルディエの悪だくみ
- 迷いのマドレーヌ
- サンプリスの嘘
- ひとりぼっちのコゼット
- ジャン・ヴァルジャンとコゼット
- 二人きりの旅
- 二人の絆
- パリのゴルボー屋敷
- 迫り来るジャヴェール
- 忘れていた再会
- 預けられたコゼット
- 修道院の日々
- マリウス・ポンメルシー
- それぞれの旅立ち
- パリの空の下で
- リュクサンブールの出会い
- 届かぬ思い
- パリのすれちがい
- 飛び出した女の子
- 拾われた手紙
- テナルディエの罠
- 残されたコイン
- 穏やかなプリュメ通り
- あの日の面影
- あきらめかけた再会
- 象の中の子供たち
- パトロン・ミネットの脱獄
- 病める都・パリ
- マリウスの誤算
- コゼットとエポニーヌ
- 1832年6月5日
- 革命の夜
- エポニーヌの恋
- マリウスからの手紙
- ガヴローシュの願い
- 未来へのともしび
- パリの下水道
- ジャヴェールの正義
- 心の絆
- コゼットとマリウス
- 私のお母さん
- 永遠のリング
- 明かされた真実
- 銀の燭台
姪のためにパンを1個盗み4回脱獄を繰り返したせいで19年も牢屋にいたジャン・ヴァルジャン。そのため人間不信に。慈悲の心で一晩の夕食と宿を提供したミリエル司教から、司教が大切にしていた銀の食器を盗み逃走。翌日逮捕。
銀の食器は司教からプレゼントされたと嘘をつき、司教の前に連れて行かれるジャン・ヴァルジャン。それを聞いた司教はジャン・ヴァルジャンを責めず罪をあばきたてもせずに、さらに銀の燭台まで「忘れ物だ」と言って彼に与えるのでした。
そして、その心に感銘をうけたジャン・ヴァルジャンが改心して働き、工場を経営するほどに。人望を得て市長になるのでした…。
しかし改心したジャン・ヴァルジャンをつけ狙うジャヴェール警視。
一方娘コゼットをテナルディエに預けて市長の工場で働くファンティーヌ。
ジャン・ヴァルジャンとコゼットつなぐ運命が回り始めるのでした…。
という序盤の説明だけでも長くなってしまう「レ・ミゼラブル」。原作はもちろん大人向けの小説。
アニメは主人公をコゼットに変えて子供向けにしているので、話の順序もちょっと違ってますよ。
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