「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編」の全体の感想は別ページにまとめましたが、ここではその中から「アルプス物語わたしのアンネット」に関してのみの感想です。
「アルプス物語わたしのアンネット」割り当てのカラー4ページは2ページが全体の名場面集、残り2ページは第35話「心の扉をひらいて」のカット集です。ページ両脇にOP・EDのカット集もあり。
モノクロページは20ページで、そのうち14ページが設定画。線画の設定画がぎっしり載ってます。ストーリー紹介、キャラクター相関図、コラムなどあり。
それでは、掲載されているキャラクター設定画のリスト。
- アンネット・バルニエル
- ピエール・バルニエル
- フランシーヌ・バルニエル
- ダニー(ダニエル)・バルニエル
- クロード・マルタ
- ルシエン・モレル
- エリザベート・モレル
- マリー・モレル
- ジャン
- マリアン
- クリスチーネ
- フランツ・ヨーゼフ
- ニコラス先生
- ペギンじいさん
- ギベット先生
- エレーナ
- マーク
- クレール
- エリザベス
- ウェルナー
- スーザン
- セザール・バロー
だいたいこのくらい載ってます。
アンネット、ルシエンは7歳、12歳設定あり。ダニエルは6ヶ月、5歳設定あり。表情集+全身前横後ろなど、しっかり載ってます。
あまり登場キャラクターが多くないためか、外出着、寝間着、秋祭りの民族衣装などなど各話での服装もちょこちょこアリ。
同級生たちはよく出るキャラ以外は身長対比図で一覧みたいに載ってます。
動物キャラクターはペットのクラウスほか。クラウスのポーズ集みたいな設定画はかわいいですね。
小物は他作品よりも多めに載っている印象。ルシエンが作ったノアの方舟や馬の木彫り、ワシの彫刻などその他もろもろのルシエン作品集(?)や家族写真、ソリ、カエルを捕まえる竿など。面白いものもありますね。
背景美術の線画はアンネットやルシエンの家、教会、駅など村の風景、その他もろもろ。こんなかんじです。
作品コラムページにあるチーズの作り方と道具の設定画などもいいですねー。ちょっと小さいのが難点かな。
設定画はたくさん載っているので、設定画好きにはうれしい1冊です。
他にどの作品の設定資料が掲載されているかは「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編」にまとめたので、興味のある方はどうぞ。
世界名作劇場第1作「フランダースの犬」から第25作目「ポルフィの長い旅」までは、この「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編」かもしくは「世界名作劇場シリーズ メモリアルブック アメリカ&ワールド編」のどちらかに収録されていますよ。
- タイトル:世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編
- 出版社・発売時期:新紀元社(2010-04-24)
- ページ数:380
- 総合評価:
内容紹介
- 世界名作劇場シリーズの設定資料系ガイドブックvol.2
- オープニング・エンディングカット集&名場面集(カラーページ)
- モノクロ線画設定資料集(キャラクター、美術、小物、乗り物)
- コラム
- スタッフインタビュー(黒川文男監督、黒田昌郎監督、山田栄子さん、楠葉宏三監督、佐藤好春さん、斉藤宏監督×脚本家・宮崎晃さん、佐藤昭司さん×中島順三PD)
- 各作品放映リスト、スタッフデータ集
- …etc.
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