アニメ「紅」のwebラジオ、「おとなの時間」。九鳳院蓮丈役の黒田崇矢さんの声って渋いなー。今年(2008年)43歳のAB型。武藤環役の真田アサミさんは「紅」のメイン・レギュラー声優の中では、上から2番目(年齢的に)なんだとか。

そんな二人の大人トークのwebラジオ。ワタシ的には、二人ともあんまり知らない声優さん。あんまり期待してませんでした。

しかもコーナーの「環の脳内変換」では、はっきり下ネタじゃないけど下ネタっぽく聞こえる言葉募集中。なんだそりゃ、単に下ネタワードを声優さんに言わせたいだけのコーナーか、つまんなさそう。と、思ってたんですがこれが違った、面白いです。

とりあえず、黒田さんの声のよさにびっくりです。ステキー。

紅ラジオおとなの時間第1回感想

最初からトークがとばしてます。

黒田さん:大人の時間。んー、まあ簡単に言うと単なる年寄り二人がやっていく番組と(大笑い)
真田さん:違うよ!!違うよー、まだ若い!!

わりといいコンビ。口調はやさしいので冗談で言ってるのがわかります。こういうことが冗談で言える大人の関係ってことですよ(ヘンな意味じゃなくてね)。

こういう落ち着いた大人トークは結構好きです。

黒田さん:碧ちゃんがいるがために、他のみんなが…やっぱり申し訳ないけどババアに感じるんですよ(笑)
真田さん:オイコラ!オイコラ、ちょっと待て

いきなりぶっちゃけすぎ!! 面白いけど。第1回目だからか、わりと自分たちの人となりがわかるエピソードも話してます。


コーナー「環の脳内変換」は、その言葉の下ネタ的な要素を黒田さんが解説するというコーナー。どんな下ネタワードが出てくるのかと思ったら…「米騒動」「クウォーターバック」。構成作家さんの出してきた例題ワードが難易度高いよ!!

黒田さんいわく「頭のおかしい構成作家さん」というセリフに大きくうなずく私。世の中にはこんな単語でドキドキできる人が!? 一般人にはそんなハードルは越えられないよ!!

まずは「米騒動」に果敢に挑戦する黒田さん。すいません、さっぱり理解できませんでした。

しかし、次の単語「クウォーターバック」で黒田さんの想像(妄想?)力炸裂!! なるほどねー、考えるものね。

「完璧なバックではない」って、何熱く語ってるんですか、黒田さん。9時45分くらいの角度とか…そこまで考えますか。

アニメ「紅」オープニングの栗林みな実さんが歌う「Love Jump」もかかりました。

面白くなりそうな予感なので、とりあえず次回も聞いてみます。ところで…ラジオで流れている「紅」のCMすごいセンスですね。

紅ラジオおとなの時間第2回感想

これからゲストを迎えることもあるとか。「(紫役の)悠木碧ちゃんが来たらどうしよう」という話の流れの中で、イベントの後の打ち上げでちゃんこ鍋にいったときの話が。

黒田さん:ちゃんこ鍋行ったときに碧ちゃんの横の席だったから、オレずーっと碧ちゃんの高校生活の話を付き合って(以下略)

ハハハハ、わかります。大人は子供に合わせられますからね。というか、いい年した大人は案外子供と話すのは楽しいんですよ。子供の方は「おじさん相手」じゃ敬遠するかもしれませんけどね。


アニメ開始直前イベントの録音も面白かったです。このイベントでも「みんな、たまってるかー!」のコーナーやってたのね。

悠木さん:沢城さんね、いいニオイするんだよ!
(中略)
黒田さん:いいニオイするんだーってオレは入ってきゃいいの?

いや、はいっちゃだめだ、黒田さん。たしかに若いなー、悠木碧さんは。かわいいかんじ。周りの大人はがんばって場を盛り上げてます。

新コーナー「オヤジ大財閥」のコーナーでいつの間にか黒田さんの話に。

黒田さん:家帰ってシャワー浴びてたら、涙が出てきた(二人とも爆笑)
黒田さん:もう死ぬんだ…
真田さん:(大笑い)まだ早い、まだ早い…

聞いてる私も大笑いです。何の話でこんなことになったのか気になる人はラジオを聞こう!

アニメ「紅」エンディングの新谷良子さんが歌う「Crossing days」もかかりました。この調子で毎回歌をかけるつもりかな?

紅ラジオおとなの時間第3回感想

放送開始前にアフレコ、というか「紅」の場合はプレスコが全部終わってたんだとか。プレスコだとそんなものなんだ…。「紅」は1クールで短いというのもあるんだろうけど。

ほかにも黒田さんは駄洒落が嫌いでラジオの紅CMのあまりの出来に役を降りようかと思ったとか、環は役としては下ネタ好きだけど、真田さん自身はどうですか? とかいろいろやってたと思いますが、聞き流していたので忘れました…。

やっぱりメモっとかないと忘れちゃうなー。


こんなかんじでわりと面白かったので、聞いてましたが感想メモがどっかいっちゃったので以降の感想はナシ。

ゲストに九鳳院竜士役の岡本信彦さんが来た回とか、岡本さんがパーソナリティを務めていたペルソナラジオの時と岡本さんのノリとちょっと違っていて面白かったです。

あと異様に面白かったのは松尾衡監督のゲスト回。監督が結構言いたい放題で、作品に関するインタビューとして聞いても面白かったですよ。

今のところラジオCD化されていない「紅ラジオ 大人の時間」。今にして思えば、CD化されない前提で言いたい放題だったのかも…? と思ったりしましたよ。

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