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バッカーノ！は本放送がWOWOWで話数も1クール（13話）ということで、アニメ雑誌ではほとんど記事がない…というか記事（情報）を掲載できる期間が短いわけです。最近のアニメ放送本数が多い状況では完全に埋もれている感はありますね。

原作が電撃文庫でメディアワークスからでているから、「ニュータイプ」あたりが強いのかと思ったらほとんど扱っていませんでした…。

ほかではちょこちょこあるんですけどね。チェックしておいたほうがいいのは別ページに紹介した季刊エスの記事くらいかも。

アニメージュ

アニメージュ2007年6月号に新番組紹介記事で1ページ。キービジュアル・イラストと横山朱子プロデューサーのインタビュー。

アニメージュ2007年10月号に紹介記事1ページ。版権イラスト（絵：亀谷響子、イラストはシャーネ・ジャグジー・ラッド）と大森貴弘監督インタビュー。

どちらもイラストが大きくて、インタビューは簡単なものなのでわざわざ探して読むほどのものでもないです。

アニメージュ2007年8月号の連載「あにめ始めました物語」のお題が「バッカーノ！」。この連載記事はアニメ化された原作を書いた作者に、自作のアニメ化について話を聞く、という企画なんです。というわけで、この回は成田良悟さん。

内容は「バッカーノ！」のアイディアはどこから？とか、アニメ化についてとか、アニメ「バッカーノ！」の感想とか見どころなど。原作者に対する「よくある質問」から「今どんなアニメを見ているとか」妙に立ち入った話まで。

「バッカーノ！」のアイディアなどは、もしかしたら原作ファンには周知の話なのかもしれませんが、私はアニメ化で始めて「バッカーノ！」を知ったくちなのでなかなか興味深かったですよ。

PASH!2007年11月号だったと思うのですが、バッカーノ！のキャラクター紹介記事2ページ。知っている人は知っていると思いますが、パッシュ!は「女の子専用アニメマガジン」。まあ、女の子向けの紹介記事なんですね。

で、正直「火のないところに、どんなふうにあおってるんだろう？」と思ってましたが、いたって健全な紹介記事でしたね。

大きく紹介されていたのが、フィーロ、ジャグジー、アイザック。もちろん一緒にエニス、ニース、ミリアも紹介されています。脇に小さくラッドやチェスを紹介というかんじ。絵はイラストはなくて、本編画像を使ってます。

BLはキャラクターの関係性重視のはずですから、男性キャラクターの同士の関係性の薄い「バッカーノ！」は、BL的な切り口では語りにくいのだと思いますよ。

笑ったのがマイザーの紹介。「不死者に対抗できるのは不死者だけ。頼れるのはマイザーのみ！」みたいな紹介のされ方だったので、その後アニメ本編でマイザーVSセラードを見て大笑いですよ。

オトナアニメvol.5に大森貴弘監督インタビューなどモノクロ6ページ。WOWOWアニメ大特集の中の1記事です。

イラストはキービジュアルの流用です。キャラクター設定画が挿絵的に使われていますが、資料になるほどの量ではありません。監督のインタビューは季刊Sのインタビューと似たりよったりかな。インタビューは4ページですが、本自体が小さいのでさほどのボリュームはないですよ。