2013年8月に銀座松屋で開催された「エヴァンゲリオン展」。その後全国各地を巡回中で。2014年6月下旬~7月14日(月)まで、大阪の阪急百貨店うめだ本店で開催中。
というわけで、先週用事のついでに阪急に行ったものの、1日中歩き回って疲れたために展示を見る体力がなくて(笑)。とりあえず物販だけ行ってきました。
ちなみに、グッズ売り場はチケットなしで入場可。文具系グッズの売り場と、アパレル系(洋服・バッグ・その他ファッション系小物)の売り場に分かれていて、それぞれ少しだけ離れてます。
祝祭広場にあるアパレル系グッズ売り場には、2mくらいのエヴァンゲリオンや海洋堂フィギュアを使ったジオラマなども展示されてます。興味ある人は見逃さないように。
文具系グッズのレジの裏には、トランスフォーマー×エヴァコラボのコンボイもディズプレイされてました。説明をよく読まなかったけれど、たぶんここで売ってるわけではないと思います。
正式名称はMP-10 CONVOY MODE“EVA”でしたっけ? 国内1,000個限定の受注生産品で、2014年6月12日予約開始とかなんとか。
なんでも公式サイトの説明によると、このコンボイが
このトレーラーの形に変形するのだとか。
…ええっ!?スゴイ。ちなみに公式サイトのストーリーでは、
もう…あのセカンドインパクトのような悲劇をこの惑星に起こさせるわけにはいかない。
とかコンボイが語ってます。コンボイがエヴァモードになる経緯とか設定されてるんですね。ミサト達はトランスフォーマー知ってたんだ…(笑)。
という話は置いといて、エヴァンゲリオン展の図録の感想ですよ。
エヴァンゲリオン展の図録の内容
会場限定みたいに書かれてましたが、通販もされてます。
B4変形大判(255×355)で192ページ。B4ってA4よりも大きいサイズですよ。本棚に縦で入れるのは無理(笑)。
表紙はソフトカバーすらついてないので、ヤワな印象。
図録の内容は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」が中心で
- リアルスケールギャラリー
- 原画で観る「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」
- エヴァンゲリオンの設定
- エヴァンゲリオンの歴史
の、ほぼ4カテゴリ。
この中の「リアルスケールギャラリー」というのが、原画(修正原画含む)やレイアウトを原寸大で印刷したもののようです。60枚近くあります。…ただし、片面印刷。原画の複製ですから(笑)。
鉛筆の線がきれいに印刷されてます!!
リアルスケールギャラリーのページ以外は両面印刷になってます。
リアルスケールギャラリー以外にも、新劇場版の原画が詰め込まれてます。主にエヴァンゲリオン・パイロットの5人と、ミサトさんと、エヴァその他の原画が中心。原画の解説なし。
それ以外はゲンドウと加持さんが1枚ずつあったかな? くらいの勢い。
それから、設定資料(設定画)はわりと詰め込みで載ってます。ちょっと小さい絵もあるのが難点かな。
美術設定とか使徒イメージボードとかも少々。
「エヴァンゲリオンの歴史」として、TVシリーズのセル画や貞本義行さんのマンガ原稿なども少々。
だいたいこんなかんじ。
エヴァンゲリオン展の図録の感想
私はヱヴァンゲリヲン新劇場版の「全記録全集」とか「原画集」は買ってません。だから図録と内容を比べ様はないのですが、全記録全集には設定画などの資料が載っていて、原画集にはTV版の原画集みたいに原画が収録されてるはずですよね?
ページ数から考えても、この図録よりは「全記録全集」「原画集」の方が、それぞれの内容は充実してるのではないかと思います。
これからもそれらを買い揃えるつもりの人なら、わざわざこの図録を買うことはないかな? と思います。
「エヴァンゲリオン展に行った記念に」とか「『全記録全集』や『原画集』は1冊も持ってない」とか、そんな人なら比較的お手ごろな内容だと思いますよ。
あとは、原画とかレイアウトが大好きな人で、是非大きな原寸サイズで!!という人なら満足できるかと。原画の迫力(筆力?)を感じたい人に!!
内容紹介
- リアルスケールギャラリー
- 原画で観る「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」
- エヴァンゲリオンの設定
- エヴァンゲリオンの歴史
- …etc.
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